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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (140 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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私は、2017年肺がんのステージ4と診断され、治療は、毎日は毎日分子標的薬を服用しています。毎月、高額医療
です!今は、高校生の娘がいます。これから大学進学と まだまだお金は必要です。今回のことが決定すると、治療
女性

50代 がん患者

と娘の学費の両立は難しいです。終わりのない治療費。今の治療が継続できないかもしれません。治療ができない
と言ったら、娘は自分の進学を諦めるでしょう。私たち家族には、とても辛いことです。これからの人生に大きく
影響します。
ガンの手術をするにあたり、高額療養費の負担上限額があったからこそ、その手術の方針に踏み切れました。負担

女性

50代 がん患者

額を引き上げられては選択肢が狭められ、最適な治療を諦めることにつながってしまいます。過度な引き上げはや
めていただけますようお願いします。

女性

50代 がん患者

がん患者が増えていて治療にお金がかかる高額医療が上がるということは治療を諦めざるを得ない人も出てくるの
では…
保険医療費が増え続けているのは単なる風邪でもクスリを処方するような医師が多く、また患者もそれを求めるか

男性

50代 がん患者

らと考えます。医療費が少額で有るほど負担割合を上げることが必要であり、例えば1回の診療あたり最低5000円
取るなどすれよいと想います。
長崎県のがん対策部会の委員をしております。がん患者さんから聞く話として、初発は乗り切れても再発した場合
治療はエンドレスになる可能性が高い。分子標的薬は1回で上限になるものもあり、例え年収1000万あったとして

女性

50代 がん患者

も家のローン、教育費、社会保険、税金、引かれる額が多く決して楽な生活をしているわけではない。実際、パー
トから正社員にしてもらい扶養から外れて治療費を何とか払っていたり、偽装離婚したり、最悪治療を諦めたり。
国は国民が生きる事を諦めなさいと言うことか。こんな愚策は国民を馬鹿にしている。金持ちが考える事です。

女性

50代 がん患者

女性

50代 がん患者

医療費の家計への負担が大きいです。物価高もあり、具合が悪い時にためらいなく、病院にかかれるように、医療
費の自己負担の軽減をお願いします。
分子標的薬でなんとか生き長らえています。医薬分業で、薬にしか高額医療費がつかえないのに、薬代が払えなく
て治療を止めないといけなくなります。
手術が終わり仕事に復帰しました(つまり所得がある)。そうした中で負担額引き上げのニュースが入ってきまし

女性

50代 がん患者

た。再発したら抗がん剤治療が始まってしまいます。安心して仕事と闘病が両立できるように、負担額は今まで通
りでお願いします。
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