よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (161 ページ)

公開元URL
出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

女性

50代 がん患者

高額療養費制度がある事で、高額な支払いを要するがん治療を出来ている方が大勢います。現状の制度・上限額で
も、がんの治療は長期にわたるため、支払いが大変です。限度額引き上げの再考を強く望みます。
『「超」富裕層』以外の負担上限引き上げには大反対です。多数該当制度があってさえも高額な費用がかかるの
で、適切な治療を継続するのは非常に厳しい。僅かな貯金はあっという間に底をつくので、最適な治療を諦め今を

女性

50代 がん患者

諦めるか、無理して治療に貯金を使い果たし老後の安心を諦めるか、のような選択肢になっている。癌の罹患率
や、国民の預金額中央値がおよそいくらかわかっているでしょうに、これ以上引き上げたらどんな事が起こるか想
像出来ないのでしょうか?
現実、65歳で年金、定年60歳。年金が下がっているのに、物価が上がり、生活だけでも大変な中、医者にかから

女性

50代 がん患者

ずにいる人がどんどん増えていくと思います。年金もらって医療費払っている人より、生活保護で医療費無料の方
がいい生活しているのはどうかと思います。医者も生活保護にはジェネリックでない薬とか、値段の高い治療した
らとか、そちらから見直した方がいいと思います。
私は30代の時に癌に罹患しました。当時派遣で仕事をしていて収入も不安定でした。医療保険も最低限しか加入

女性

50代 がん患者

しておらず、親の援助も全く受けられない状況でした。仕事を続けることも出来ず、高額医療費制度を使用しても
治療費を払うのがやっとな状況でした。それでも治療費を支払えないこともありました。これ以上負担額が増えた
ら、治療を打ち切るしかない状況でした。なので、どうか負担額の引き上げをするのは止めてほしいです。
高額療養費制度に助けてもらった立場なので、負担上限額の引き上げには、反対です。がんになり、仕事も困難で

女性

50代 がん患者

日常生活にも支障が出る中、将来に対しても不安と悲しみで精神的にも苦しいです。高齢の方や家族を生活を支え
る立場の方、様々な立場の方にとって、できるだけ金銭的な負担が軽減することをのぞみます。
子の大学学費等々と自身の医療費。同年代の癌患者は、高額の医療費を何とか捻出しています。癌治療と仕事の両
立も、いつまでフルで働けるのか常に不安を感じながら、重い身体を引き摺って稼いでいるのです。命を削りなが

女性

50代 がん患者

ら命を繋いでいるのです。高額療養費制度には、本当に助けてもらっています。ただ、それでも余裕がある訳では
なく、毎回、通院時の会計でドキドキしながら支払いをしています。医療費が捻出できなくなり、治療を諦める時
がきたら…どんな気持ちだろう。想像するのも恐ろしく、心が震えます。どうかどうか、そのようなことにならぬ
よう、再考いただきたいです。生きたいです。子供の成長を見守りたい、これって贅沢ですか?

161