高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (307 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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がん患者・がん患
女性
40代
困難になり障害年金をもらいながら主人の扶養に入る為アルバイトとして出勤は少しだけになりました。月2万円
者の家族や遺族・ 弱に抑える必要があるます。障害年金を合わせても、収入は激減です。家も手放す動きをしています。今の生きる
医師や看護師以外 為の支出でも苦しいです。この状況で毎月約9万→約37万は支払えません。2020年秋に余命半年と言われました
の医療関係者
が、医療のおかげで4年以上生きれています。負担が増える=死ねと言われている感覚です。お金がある人だけ生
きる価値があるということでしょうか?悲しいです。
がん患者・がん患
女性
女性
50代
50代
ストマ造設等あれば自立支援医療の対象にもなりますが、そうでなく化学療法を継続して受ける場合、経済的に高
者の家族や遺族・ 額療養費しか利用できるものがありません。化学療法中は平日に仕事を休んで受診が必要で、そのため年次休暇以
医師や看護師以外 上に受診、または不調で働けない場合は給与も減ってしまいます。今でも高額療養費の限度額は高いと思っている
の医療関係者
のに、収入は減るのに医療費の負担が大きくなるのは治療継続できなくなる可能性も高く、不安です。
がん患者・がん患
11ケ月に渡り、夫の手術と抗がん剤治療を続けました。高額療養があっても長期に渡ったため生活はかなり厳し
者の家族や遺族・ くなりました。入院と通院が重なった月は限度額は二重の支払いとなりました。これ以上負担額が上がると、半年
医師や看護師以外 以上の治療の継続は断念しなくてはならない人が増えると思います。本人の納得がいく治療の機会を奪わないでく
の医療関係者
ださい。
病気になりたくて、なっているわけではありません。2人にひとりが癌に罹患すると言われており、父母も私も
がん患者・がん患
女性
50代
者の家族や遺族・
医師や看護師以外
の医療関係者
癌、義父も癌です。転移がないか、定期受診の度に不安を抱えています。子どももいます。生活費や学費、医療保
険に入っていても、一時的にには助かりますが、家計の負担が大きいです。社会保険本人ではない私は、傷病手当
ても対象にならず、高額医療費が上がれば生活に支障が出ます。私たちの税金ですよ。引き上げしなくても、余計
なものに税金投入や裏金すら未解決なお金もあり。政府は、お金の使い道を間違えていませんか。
治療を受けたくても、そもそもがん治療は治療費が高額なため、治療を諦めてしまう方もいらっしゃると聞いてい
がん患者・がん患
女性
50代
者の家族や遺族・
医師や看護師以外
の医療関係者
ます。人手不足が叫ばれる中、治療を受けながらでも仕事を続けたい、もしくは、治療を受けることで、働き盛り
の方も職場復帰につながる可能性が非常に高いと思われます。働き盛りの方への、治療負担の軽減は、現在の日本
の人手不足を解消する上での大きな意味を持つものと考えます。その点からも、負担上限引き上げは、ぜひ再度ご
検討して頂きたいです。宜しくお願いいたします!
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