高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (219 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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りません。毎月44,000円支払う今の負担額でさえ経済的負担を感じています。物価高が止まらない状況下に引き
女性
60代 がん患者
上げが実施されたら治療自体の継続が難しくなりそうです。財源確保の必要があるならば引き上げは高額所得者
(年収1,000万円以上)の方々に限定して頂きたいです。一般庶民が安心して治療が維持でき、安心して暮らせるこ
とを最優先に検討願います。
年金生活者は勿論、AYAを含む子育て世代等、現役働きながら治療を続ける方々は、どう生活して行けば良いの
女性
60代 がん患者
か。一人暮らしで働きながらの方々等も。仕事を休んでの治療は、それで無くても収入が減り、物価が上がってい
るだけでも、大変かと思うのです。
私は急性リンパ性白血病の患者で、分子標的薬のイマチニブを一生服用し続ける必要があると言われています。こ
れまでにも12年以上服用し続けてこられたのは高額療養費制度のおかげです。昨年からジェネリックになり十数
女性
60代 がん患者
年目にして外れました。血液がんでは特に長期に渡って高額な薬剤を服用する必要のある人が多く、特に3割負担
の現役時代では負担が今でも大きいのが現実です。これからますます高額な治療の適用範囲は増えていくと思いま
すが経済的に使えなくなるのではないかと心配です。
男性
60代 がん患者
女性
60代 がん患者
負担上限引き上げは、仕方ない。しかし、世帯収入ではなく本人が年金のみで生活している場合は引き上げてはい
けない。
病気や持病を持つと思うように働けず、収入が減り、出費は増えます。少しでも負担が少なくなるよう病気に向
かっていきたいです。健康で元気に過ごし、仕事も頑張れる。これが国民の幸せではないでしょうか。
医療費が増大していることは理解いたしますが、せめて長期にわたり医療費負担が高額になる場合は、なんらかの
女性
60代 がん患者
緩和策を検討していただきたくお願い申し上げます。例えば月ごとだけでははなく、年単位での限度額の設定など
を設けるのはいかがでしょうか?
この決定は知りませんでした。まず、こういうまさかの時のために40年以上高い保険料を払い続けてきたわけで
男性
60代 がん患者
す。それに加えて医療に頼ることのないように努力もしてきました。それにはお金もかかっています。にも関わら
ず国側は努力もせず、負担を病人に押し付けようとする。病人を助ける気持が全くないと言わざるを得ません。マ
スコミも国民の不利益になることを報道もせず…この国が信じられません。
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