高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (239 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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が、新制度では一切なくなります。これから年金生活になって医療費で生活費に困窮する事になるとすると家族に
女性
60代 がん患者
も負担をかけることになり治療の中断も考えなければならなくなります。再発治療の薬価が高すぎなこと自体なん
とかならないのでしょうか。治療費を捻出できず命を削らざるを得なくなる人が増えることは明白です。せめて上
げ幅をもう少し抑えて頂けなければ、高い薬を飲む人は国に見捨てられているのと同じと感じます。
現在、卵巣がんで治療中です。分子標的薬、免疫チェック阻害剤など、医療費は本当に高額で、生活費を切り詰め
女性
60代 がん患者
ているのが現状です。これ以上負担が増えるとしたら、いくら自分に効果のある薬でも、使うことを諦めるしかな
くなります。そういう人は間違いなく多いと思います。ご配慮ください。お願いします。
女性
60代 がん患者
治療だけではなく、他にも色々お金がかかる治療のために生活費を削れない治療を諦める立場になると思いますこ
れ以上、家族に金銭的に迷惑をかけられませんし
今、乳がん患者として働きながら治療をうけています。この制度には治療始めからたいへん助かっております。し
女性
60代 がん患者
かし、制度が変わってしまったら薬を使えない検査を受けられないなど、困ることは多々出てくると思います。若
い方々も生きていくための治療を受けられなかったりあきらめてしまうなんてことが起きるかもかしれません。そ
うならないためにももう一度考えていただきたく存じます。これはがん以外の病気も同じです。
がん と判定されても 身体全体に広がっていないか等 色々な検査が行われると 検査によっては高額になり、外来
での受診支払いだと とても負担増で辛い。また 入院や治療による検査や薬剤によって高額になり、これまた支払
女性
60代 がん患者
いが負担増になり、がん保険に入っていても支払い額が足りなくなってきて 生活が難しくなる。また 仕事に就こ
うにも採用されなかったり、前職に戻ろうにも病気治療などに理解をして貰えず失職してしまい、支払いはおろ
か、生活事態に支障が出てくる。その為、現在でも厳しい現実が 更に厳しくなるので、引き上げはやめて頂きた
い。
私は罹患後、治療費は高額療養費が使えましたが、それでも毎月は高額でした。仕事も休職したりで収入が減る
女性
60代 がん患者
中、治療費を払うと生活費はほとんど残らずこのままいつまで治療を出来るのか不安でした。治療はまだまだ続き
ます。ガン患者は治療費以外にも交通費、ウィッグ代などの出費もあります。治療費が払えなくて治療を諦めなけ
ればならない世の中にはしないで欲しいです。
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