高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (474 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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30代
女性
30代
医師や看護師以外 絶対に反対。命に関わる医療ほどお金がかかるのは当然。そこを狙って負担引き上げなど、公的保険制度の趣旨に
の医療関係者
医師や看護師以外
の医療関係者
反する。
現役世代ほど、金銭面で最善の治療を諦める姿を目にしています。医療従事者としてもとても悔しいです。
「高額療養費制度の上限額引き上げ」には反対です。いくら医療が進歩しても、経済的理由・制度の問題でそれを
享受できない人が増えてしまいます。日本の医療を前進させるために、他に優先すべき施策があるはずです。病院
男性
30代
医師や看護師以外 のロビーは、高齢者の社交場のようになっている光景が見られます。湿布薬を溜め込み、家族に配布している方も
の医療関係者
みえます。美容のために高額な医薬品を保険適応でもらっている方も見えます。(開業医は「患者が欲しいという
から」としか答えません)このような状況の中、現役世代の質の高い治療を制限するのは許容できません。医療職
を志願する人も減少するのではないでしょうか。慎重な議論を望みます。
非常に残念です。過去に家族が白血病になり、助けていただきました。その時のことが印象的で、自身も医療業界
で仕事をしています。ようやく年収800万、シングルマザーなので大変ではありますが、幸せに暮らしています。
女性
30代
医師や看護師以外 日本の皆保険の素晴らしさ、一方で超高齢化と人口減による厳しさもわかっていて、医療業界の課題を解決したく
の医療関係者
て医療職です。ですが、おそらく、負担上限引き上げが現実になってしまえば、私がなんらかの病気にかかり闘病
となったら、子供と私で途方に暮れてしまうでしょう。子供のために死こそ避けたいですが、最善の治療を迷いな
く選択できる自信がありません。税金もちゃんとおさめてきたのに、本当に悲しいです。
女性
女性
女性
30代
30代
30代
医師や看護師以外
の医療関係者
がん治療は新薬登場により近年目まぐるしい変化を遂げています。高額な新薬によって生命予後が延びる一方で、
高額医療費制度があっても費用負担に苦しむ方が多数います。負担上限額引き上げによって、闘病中の現役世代が
治療を断念するような状況となってはいけません。
医師や看護師以外 生活保護や医療費を負担する方との差が広まるばかりです。生活保護者には手厚く治療を行う医療機関もあるのに
の医療関係者
医師や看護師以外
の医療関係者
低所得層には同様の治療が受けられない現状が悪化すると思います。よって、反対です。
医療従事者の端くれとして必死に働いている若い方がガイドラインに沿った高額な医療を諦め、片や生活保護や後
期高齢者がどんな治療でも受け放題なのをみています。これ以上働く現役世代とそれ以外の方の医療負担格差を広
げるのは反対です。
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