高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (232 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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60代 がん患者
仕事しながら治療しているが生活はギリギリ。これ以上医療費が上がると体調が悪くても仕事に出ないとやってい
けなくなる。生活保護も障害年金も対象にならない制度の間の患者は追い詰められる。
今でも大変なのに、これ以上の支払いとなると治療を諦めるしか無い…2人に1人が癌になると言われているが治
女性
60代 がん患者
療を諦め亡くなる人や家族の辛さなど高額医療費制度の負担上限額引き上げなんて不幸な結果しか見えないです。
それより、見直す必要な場所はあるのではないでしょうか?
思いがけずのがん宣告でした。
最近は入院ではなく、通院治療が主とは知らず(完全に勉強不足)、保険はオペ時の入院分のみ請求、高額療養費制
度に大変救われました。それでも毎月¥44000の出費は負担は大きかった。それが上限費が上がると聞き、愕然と
女性
60代 がん患者
しました。治療中は副作用が多かれ少なかれ、やって来ます。起き上がれない日もあれば、罹患前と同じように過
ごせる日もあり…。職場の方をはじめとして、実際にその状況を正しく理解されてる方は、まだまだ少ないと思い
ます。その中でご自身に合った治療が正しく受けられるよう、現状維持だけはして頂きたいです。私は再発•移転
があったら同じように治療が受けられる自信はありません。
私が治療していたのは、ずいぶん前の話になるが、やはりがん治療にはお金がかかる。現在は治療の選択肢も増え
ているが、「生きたい!」気持ちはみんな同じ、経済的にも格差があってはいけないと思う。少しでもみんなの願
女性
60代 がん患者
いが叶うひとつの手段となる国の政策が、高額療養費制度である。高所得者の方々は病気や生命に対しても選択の
自由が広がるが、やはり労働にしても病気の罹患も一番多い世代が、高額療養費をとても必要としている世代か。
どの世代にも治療の可能性やチャンスを狭めたり奪わないで欲しい。誰でもがんに罹患し、いつ罹患するかも分か
らない。国民みんなに関わる問題、高額療養費の制度は国民の安心要素のひとつ。どうか再検討を!
がんは、長期に渡り、生活しながら、治療していく疾患です。生活しながら、とはすなわち、生活を支えながらに
女性
60代 がん患者
なります。また、薬物治療の進展は、ありがたいことですが、治療費は高額です。今回の引き上げは、生活を破壊
さます。無理なく療養できるよう、高額療養費の限度額引き上げに反対いたします。
これからまだまだ生きて行きたい。
女性
60代 がん患者
この物価高、増税 そこに来て高額療養費負担上限額引き上げで、治療がこの先一生続く者にとっては辛い事で
す。
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