高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (14 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
30代 がん患者
に一度。高額療養費を引き上げられてしまうとこの治療が継続できなくなるかもしれません…。自分の場合はそれ
が死に直結します。
反対です。現在希少がんで闘病中です。分子標的薬を服用していますが、今後免疫チェックポイント阻害薬に切り
替え予定です。どちらもとても高額な薬のため、毎月限度額上限額を支払っています。がんに罹患する前はフルタ
女性
30代 がん患者
イム正社員で働いておりましたが、副作用による体調悪化で休職せざるを得ない状況で収入も大幅減しておりま
す。お恥ずかしながら貯金も微々たる額ですので、今回の変更によって今後金銭的な理由で治療を諦めざるを得な
い時が来ると思います。まだ30代です。まだまだ生きたいです。そのために治療を継続したいです。何卒再検討
をお願いいたします。
30代で乳がん治療中です。毎月の10万円以上の窓口負担額がある中で、高額療養費があるおかげで金銭面の不安
少なく治療を受けられています。これまで働いて保険料を納めてきたことと、高額療養費制度を前提に生命保険や
女性
30代 がん患者
ライフプランを立ててきた中、今回の急な変更には大変憤りを感じています。高額療養費制度が活きるのは大病を
患っている人がほとんどだと思います。そういった患者の治療費負担を上げるのではなく、他に見直すべき点があ
るのではないでしょうか。
絶対に負担上限額引き上げはしてはいけないと思います。白血病の治療で働けなくなり収入も激減してしまった私
は高額療養費制度のおかげで医療費をなんとか払うことができました。がんは長期間高額な治療を行いがちです。
男性
30代 がん患者
負担上限額を引き上げることで医療費が支払えず途中で治療を中断するようなことが起こるかもしれません。医療
の公平性と平等性が失われてしまいます。収入が低ければ、生活保護を受けるレベルであれば、高額療養費制度の
負担額が低くどんな医療も受けられるという事になるのはおかしな話です。それなら何のために一生懸命働いてい
るのか。負担上限額引き上げなど、国民の働くやる気を削ぐ悪手です。言語道断。絶対に反対です。
私は高額な分子標的薬を一生飲まなければならなく、薬代のために色々な事を諦めて生きています。働いて薬代を
女性
30代 がん患者
稼ぎたいのですが、病気で身体が怠かったり不調があるので、健康な人と同様に働く事は出来ません。私と同じ様
な方が多くいると思いますし、高額療養費の負担上限額が引き上げられる事によって、治療を諦めなければいけな
い方も多数いると思います。そういった人達の事を考えて欲しいです。
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