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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (288 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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女性

50代

がん患者・がん患

看護師として頑張って働き税金を納め、がんになり、国はがんと就労なんて掲げても、実際は早期退職をせざる現

者の家族や遺族

状。さらに、高額医療保障制度の限度額引き上げは、弱いものイジメである。違う改革をお願いします。
私は50歳の時、白内障手術、その翌月に乳がん手術を受けました。健康に留意し、それまで大病したことはあり
ませんでした。白内障手術費用と乳がんの諸検査料が同じ月、病院も異なり、貯金を崩して工面しました。その

女性

50代

がん患者・がん患

後、乳がん手術、放射線治療と、予想以上に治療費が必要でした。私は公立中学校教員で、病気による福利厚生は

者の家族や遺族

充実している方で、病気休暇中も給与は保証されましたが、高額療養費制度に大変助けられました。多数回該当適
応になった時は、本当にありがたかったです。今は、職場復帰して、日本の教育に貢献できるように日々努力して
います。適切に治療するために必要な制度で、限度額を引き上げずに維持して欲しいです。
6年前になりますが、がんと診断され治療を始めるにあたり、医療費はもちろんウィッグなど飛ぶ様に出費があ
り、生きるためとはいえ家族に申し訳ない気持ちでした。ずっと費用が嵩んで行ったら、治療も断念せざるのでは

女性

50代

がん患者・がん患

ないかと一年の治療期間中ですら考えました。高額療養費制度のおかげで治療を続けることが出来たと思います。

者の家族や遺族

再発、再再発と長期間治療を続けているがん患者の仲間は生きるために仕事をしながらと言う方も沢山います。高
額療養費制度があることで、自身や家族の生活を支えて治療も続けることが出来ている現状をふまえ、一律に限度
額を引き上げる事には反対です。
罹患し6年目、手術3回、抗がん剤20回、アバスチン21回、リムパーザ服用2度目22ヶ月目、治療がない期間はあり
ませんでした。治療費も莫大にかかる上、外見変化に伴うウィッグ、浮腫などによる服や靴サイズの変化への買い

女性

50代

がん患者・がん患

替え。タクシー通院、訪問看護、家事サービスの利用料金などお金が飛ぶようになくなりました。医療費不足は問

者の家族や遺族

題ですが、一方、子供や生活保護者の医療費無料により、無料の人に通院させ薬を転売してるビジネスも行われて
いるとききます。又、老人の不要な通院、無駄な投薬問題これらを解決せずに癌患者に皺寄せが来るのには納得い
きません。私達に治療を続けさせてください。どうか生きさせてください。
健康なのに働かない人が無料で治療を受けられ、病を抱えながら必死で働いている人の負担が増えたら治療が出来

女性

50代

がん患者・がん患

ず死んでしまいます。働かない人ばかりが増え、国の経済は破綻します。無理してでも必死で働いて生きている弱

者の家族や遺族

い立場の人間をサポートするどころか、負担を増やすような社会は結局自分達の首を締めるだけです。もっと削減
するべきところがあるはずです。この際すべて見直さないといけないのでは。

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