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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (201 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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抗がん剤治療を始めて、1年以上になります。2番目のお薬の副作用が強く、仕事も退職して治療を続けていま
女性

50代 がん患者

す。負担上限額引き上げ決定は非常に残念です。薬価の問題など事情があるとは思いますが、見直しを希望しま
す。

女性

50代 がん患者

反対です。お金がなくなると死ぬことになります。

女性

50代 がん患者

働きながら治療をしておりギリギリの生活です。長期間になれば命に関わります。

女性

50代 がん患者

男性

50代 がん患者

男性

50代 がん患者

高額療養費制度を利用しても、治療費他、諸々1年間で80~90万円くらいの出費でした。あとから(半年はかかり
ました)返ってくるとしても、働いているとしても、そのときの支払い額は低いほうが助かります。
治療費と薬代が高額療養費制度により抑えられるために治療を安心して受けられているのに対して、引き上げが実
施された場合、治療を断念しないといけない可能性が出てくるのが辛いです。
人が亡くなったら、税収も少なくなるのではないでしょうか?今現在でも厳しい状況です。引き上げに反対しま
す。
癌になり、高額医療制度を受け本当に助かっていますが、この物価高、今でも生活きちきちでやっているので、制

女性

50代 がん患者

度の金額があがるのは、正直しんどいです。毎月毎月の治療だし、長丁場なので先の事を考えるとただただ不安
に、なる一方です。
がん治療が長期に渡る患者もいます。私の友人もその一人です。がんの悪性度や進行度などの違いで、深刻な人ほ
ど新薬に託すほか手段がなく、そしてがんと共存していくこととなります。その場合一生治療する必要があるの

女性

50代 がん患者

で、医療費は経済的にとても大きな負担となります。友人もお金が尽きるのが先か、命が尽きるのが先か、と不安
を抱えながら、日々過ごしています。そのような患者さんは日本に大勢いると思います。懸命に生きようとしてい
るがん患者の声にどうか耳を傾けていただきたいです。
私は慢性骨髄性白血病ですが、この病気の腫瘍マーカーであるIS値がなかなか下がらず、主治医からは断薬はあり
得ないと言われています。つまり生きている限り、高額な分子標的薬を飲み続けなければいけないわけで、現在は

女性

50代 がん患者

生命保険から出た保険金を当てていますが、それももうじきなくなります。現在59才で副作用も少ないため、働
けるは働けますが、この出費が痛いのは間違いありません。この病気に限らず、今はあらゆる病気で高額な分子標
的薬を使用し続けなければならないケースも増えています。薬の負担が少なければ、働ける、かつあらゆる経済活
動が出来るということは社会にとっても重要だと思います。

201