高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (124 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
50代 がん患者
副作用で歩けなくなり仕事も退職するしかなく、抗がん剤の費用は家計を圧迫してます。この上高額医療費の負担
額が引き上げになるのなら治療を断念せざる得ないかもしれません。どうかこれ以上癌患者を苦しめる事のないよ
うお願いするばかりです。
女性
50代 がん患者
女性
50代 がん患者
反対派
症状により、仕事を辞めないにしても時短勤務になったりで収入は確実に減ります。ただでさえ生活に不安を感じ
る中、負担額が増えるとすなわち「お金がない人は治療を受けるな」と言われているようです。
私は42歳で乳がんに罹患し49歳で再発転移した51歳のがん患者です。再発転移後はエンドレスの分子標的治療や
抗がん剤による延命治療を続けながら働いてます。症状は少しづつ悪化していますが、生きている限りは仕事はで
女性
50代 がん患者
きるだけ続けて治療費を稼がねばなりません。なので高額療養費制度には助けられています。転移後の継続的なが
ん治療は本当にお金がかかります。家族を養い自身の治療のためにも仕事はやめられません。いまの限度額ならば
何とかなってもそれより上がると治療費を支払いつつ生活していくことが困難になります。治らない病気でエンド
レス延命の家庭はお金の事だけが不安なのです。
女性
50代 がん患者
いつまで続くか分からない毎月必要な高額の医療費、仕事もできない状況ですし、保険も加入していなかったの
で、とても厳しいです。将来的な不安も…精神的にも負担が大きいです。
がん患者の中には、継続して治療を受けなければならない方や、治療が終わっても先が見えない後遺症と向き合わ
女性
50代 がん患者
なければならない人達が多くいます。そんながん患者や家族の負担が大きくなるような制度の変更は絶対に避けて
ほしいと思います。
イブランスとフェソロデックスでの治療中です。高額医療制度に感謝しながらイブランスの服用を継続してしてき
ました。が、現在でも月に10万近い負担で、家族に申し訳ないと思って生きながらえてます。主治医はイブラン
女性
50代 がん患者
ス以外の薬や抗がん剤が私に効く保障は無いから薬剤の変更はできないそうです。我が家に毎月20万近く医療費
を払い続ける経済力はありません。無治療を選ばなければならなくなるのが残念です。アンケートの機会をくださ
りありがとうございます。
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