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資料2 規制改革推進に関する答申(案) (53 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/260629/agenda.html
出典情報 規制改革推進会議(第28回 6/29)《内閣府》
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地域を問わずがん検診体制を持続可能なものとし、国民のがん検診へのアク
セスを更に向上させることを実現するため、以下の措置を講ずるものとする。
a 厚生労働省は、がん検診指針において、国が推奨する検診方法として、
がん検診における胃部エックス線検査、肺がん検診における胸部エックス
線検査及び乳がん検診における乳房エックス線検査において二重読影が
必要とされていることについて、読影精度を担保しつつ、読影医の業務負
担を軽減するため、医師1名の読影でも可能とする方向で見直すことにつ
いて検討し、結論を得る。その際、医師1名の読影でも可能とする方向で
見直すことについて、次の①及び②の検証に関して実施の可否を含めて検
討を行う。
①診断、治療等を行う主体は医師であり、医師はその最終的な判断の責任
を負うという「人工知能(AI)を用いた診断、治療等の支援を行うプ
ログラムの利用と医師法第 17 条の規定との関係について」
(平成 30 年
12 月 19 日厚生労働省医政局医事課長通知)に基づく考え方や、がんの
見落とし等の可能性を考慮した上で、医師の読影と同等に腫瘤を検出す
ることができるAI機器(以下「腫瘤検出AI」という。)が開発され
た際には、その状況を踏まえた上で、腫瘤検出AIが異常陰影ありと判
断した場合に、読影医の読影量を減らすことを目的に、必ずしも2名以
上の医師による読影を要さない業務フローの実現性の検証(当該腫瘤検
出AIに関する現時点の技術水準に照らした実現可能性の有無の調査
及びその導入に当たっての課題への対応を含む。)
②現行のがん検診指針における二重読影の効果を明らかにすることを目
的に、地方自治体等が保有するがん検診に関するデータを用い、二重読
影における2名以上の医師それぞれの判定結果の不一致率を確認した
上で、不一致であった症例のうちその後の精密検査でがんと判明した症
例の割合と照合する方法による、二重読影によるがんの見落とし防止の
効果に関する検証
b 厚生労働省は、令和7年度から令和9年度にかけて行われる国立研究開
発法人日本医療研究開発機構(AMED)の革新的がん医療実用化研究事
業「胃がん内視鏡検診でのAI併用が胃がん検出率を上昇させ、ダブルチ
ェックの負担を軽減できるかの検証」の成果について、対策型検診のため
の胃内視鏡検診マニュアルに関する学会等の関係者に対し、情報提供を行
う。

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