【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (332 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
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協会けんぽと組合健保の2022年度の医療費に係る実効給付率を比べると、入院は協会けんぽ
89.8%、組合健保89.6%、入院外は協会けんぽ75.6%、組合健保76.1%となっており、協会け
んぽの方が入院は0.2%ポイント高く、入院外は0.5%ポイント低くなっています。全体では協
会けんぽ78.2%、組合健保78.3%となっています(表4)。
法定給付に限った(付加給付分を除いた)給付率をみると、組合健保は77.1%となり、協会
けんぽの方が1.1%ポイント高くなっています。これは、1.
(1)でみたとおり、年齢構成が
協会けんぽの方が高いことから、法定給付分の実効給付率は協会けんぽの方が高くなっている
ものと考えられます。
表4 2022年度医療保険制度別診療種別の実効給付率(単位:%)
協会(一般)
被保険者70歳未満
被扶養者就学~69歳
被扶養者未就学児
70歳以上一般
70歳以上現役並み所得者
組合健保(付加給付を含む)
被保険者70歳未満
被扶養者就学~69歳
被扶養者未就学児
70歳以上一般
70歳以上現役並み所得者
(参考)
組合健保(付加給付を除く)
計
入院
入院外
歯科
調剤
78.2
77.2
76.8
83.2
87.0
78.2
78.3
77.9
76.7
83.2
87.3
79.1
89.8
89.7
88.6
90.1
93.4
87.3
89.6
90.0
88.0
90.2
93.7
88.6
75.6
74.5
74.3
80.4
85.4
75.3
76.1
75.8
74.7
80.5
85.8
76.2
71.3
70.6
70.6
80.4
80.9
70.4
72.7
72.2
72.1
80.5
81.2
71.6
74.6
73.6
73.8
80.8
83.2
72.7
75.3
74.7
74.5
80.9
83.7
73.5
77.1
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出典:医療保険に関する基礎資料(2025年4月)(厚生労働省保険局調査課)
ただし、組合健保(付加給付を除く)は、健康保険・船員保険事業状況報告(厚生労働省保険局)に
基づき協会が計算したものである。
(参考)2023年度、2024年度の協会(一般)の実効給付率(単位:%)
2023年度
2024年度
協会(一般)
78.4
78.6
被保険者70歳未満
77.5
77.7
被扶養者就学~69歳
76.9
77.1
被扶養者未就学児
83.3
83.6
70歳以上一般
87.3
87.4
70歳以上現役並み所得者
78.6
79.0
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