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【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (267 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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2017(平成29)年度にようやくリーマンショック前の水準(金額ベース)を上回りました。2022
(令和4)年度から2024(令和6)年度の3年間では賃上げの影響もあり、比較的高い伸びとなっ
ています。
このように、近年、高齢化や医療技術の進歩により医療費は年々増加する傾向にある一方で
加入者の賃金の伸びについては、ここ数年は比較的高いものの、医療費の伸びに比べて緩やか
に推移しています。
[(図表1)協会における加入者1人当たり医療費と平均標準報酬月額の伸び率の推移]
年度

全国健康保険協会
1人当たり医療費
(円)

2008

74,343

-

2009

148,742

2010

全国健康保険協会
平均標準報酬月額
(円)

伸び率
(%)

制度改正
調整後
伸び率

285,145

-

-

-

279,445

▲2.0

▲2.0

153,184

+3.0

276,175

▲1.2

▲1.2

2011

156,400

+2.1

275,203

▲0.4

▲0.4

2012

158,290

+1.2

275,402

+0.1

+0.1

2013

160,855

+1.6

276,224

+0.3

+0.3

2014

163,930

+1.9

278,143

+0.7

+0.7

2015

170,938

+4.3

280,521

+0.9

+0.9

2016

171,049

+0.1

283,550

+1.1

+0.6

2017

175,332

+2.5

285,315

+0.6

+0.6

2018

178,123

+1.6

288,770

+1.2

+1.2

2019

182,639

+2.5

290,748

+0.7

+0.7

2020

177,470

▲2.8

290,305

▲0.2

▲0.2

2021

191,551

+7.9

292,677

+0.8

+0.8

2022

201,318

+5.1

298,627

+2.0

+1.6

2023

207,444

+3.0

304,484

+2.0

+1.5

2024

210,300

+1.4

309,400

+1.6

+1.6

伸び率
(%)



2008年10月から2009年3月診療分までの6か月間のみ。



2016年度の「制度改正調整後伸び率」は、標準報酬月額の上限改定の影響(+0.5%)を除いた場合のもの。



2022年度及び2023年度の「制度改正調整後伸び率」は、適用拡大の影響(それぞれ+0.4%、+0.5%)を除いた場合のもの。

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