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【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (199 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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そのほか、保健事業における第4期特定健診・特定保健指導の見直しに伴うシステム改修、訪
問看護レセプト電子化に伴うレセプト点検システムの改修及び療養費(あんま・マッサージ・
指圧及びはり・きゅう)の料金改定に伴うシステム改修を行いました。
いずれの改修案件についても、マイナンバーと健康保険証の一体化対応と並走するなか、多
数のシステム対応を制度改正スケジュール通りに進めました。
ⅲ)業務効率化を目指したシステムの更なる機能向上
2024年度は、2023(令和5)年1月にサービスインした業務システムの更なる機能向上を図る
ため、関係各部と連携して要件を整理し、現金給付システムにおける審査の効率性を高めるシ
ステム改修、レセプト点検システムの点検効率向上、その他業務効率化や処理誤りの防止のた
めの機能等を追加しました。
また、協会内業務の更なる効率化やデジタル化を推進するため、紙媒体が主体となっている
業務をデジタル化するデジタイゼーションへの取組や、ChatGPT等に代表される生成AIの試行
利用に向けて検討を行いました。
ⅳ)中長期を見据えたシステム対応の実現
デジタル社会の実現に向けた重点計画(2024年6月21日閣議決定)等に基づく電子申請システ
ムの導入や公金受取口座支払への対応を推進するため、2026(令和8)年1月のサービスインに
向け2024年度より設計・開発・テストを実施し、計画通りに進めました。
また、2023年1月に導入した各種機器が2025(令和7)年12月にリース期間満了を迎えること
から、これらの機器の更改とそれに合わせた製品群のバージョンアップ等の設計・構築・テス
トを進めました。
そのほか、加入者4,000万人と直接つながるけんぽDXの実現のため、協会初のスマートフォン
用アプリケーションの開発に着手しました。2024年度は2026年1月のアプリケーションリリー
スを目指し、関係各部と要件定義書を作成するとともに2025年2月よりシステム構築を開始し
ました。

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