【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (114 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
一
般
健
診
付
加
健
診
乳
が
ん
・
子
宮
頸
が
ん
検
診
肝
炎
検
査
検査内容
診察等、問診、触診、身体計
測、視力検査、聴力検査、血圧
測 定、 尿 検 査、 便 潜 血 反 応検
査、血液一般検査、血糖検査、
尿 酸 検 査、 血 液 脂 質 検 査、肝
機能検査、胸部・胃部レントゲン
検査、心電図検査等
尿沈渣顕微鏡検査、血液学的
検 査、 生 化 学 的 検 査、 眼 底検
査、 肺 機 能 検 査、 腹 部 超 音波
検査
〔乳がん検診〕
問診、乳房エックス線検査
※ 視診・触診は医師が必要と
認めた場合のみ実施
〔子宮頸がん検診〕
問診、細胞診
HCV抗体検査、HBs抗原検査
対象者
自己負担
35歳~74歳の方
最高5,282円
一般健診を受診される40歳、
45歳、50 歳、55 歳、60歳、
65歳及び70歳の方
最高2,689円
・一般健診を受診される40歳
~74歳の偶数年齢の女性の
方
・36 歳 、 38 歳 の 一 般 健 診 を
受 診される 女 性の 方は 子 宮
頸がん検診が追加できます
・20歳~38歳の偶数年齢の
女性の方は子宮頸がん検診
単独で受診できます
・50歳以上
最高1,983円
・40歳~48歳
最高2,544円
(年齢により乳がん検査の
撮影方法が異なるため負
担額が異なります)
〔乳がん検診のみ〕
上記金 額から最高970円
を引いた金額
〔子宮頸がん検診のみ〕
最高970円
一般健診を受診される方(過
去にC型肝炎ウイルス検査を
受けたことがある 方を 除きま
す)
最高582円
手続き
事業所又は
受診者本人
が健診機関に
申し込みます
受診者本人
が健診機関に
直接申し込み
ます
ア)2024 年度の実績について
2024年度の40歳以上の生活習慣病予防健診の実施率は、2023年度の実施率57.7%から0.7%
ポイント増加し、58.4%となりました24。また、受診者数は995万人となっており、2023年度の
受診者数から39万人(4.1%)増加しました。2024年度KPI(61.7%)は達成できませんでした
が、実施率、受診者数ともに過去最高となりました(図表4-55参照)。
24
協会の場合、健診、保健指導等の保健事業を進める上で、1事業所当たりの特定健診対象者が少なく、山間部や島しょ部を含
め広い地域に事業所が点在していることに加え、健康保険組合等と異なり保険者と加入者及び事業主との距離が大きく、特定
健診の受診に理解が得られにくいこと等から効率的な事業の実施が難しいことが実績を上げるネックとなっています。
- 109 -