更に、2023年1月にサービスインした業務システムについては、審査業務の自動化やデータの
分析及び抽出機能の充実を図る新たな情報系システム等を構築しましたが、2024年度は更なる
機能向上を図るため、現金給付システムでは自動審査機能の処理精度を高めるシステム改修、
レセプト点検システムでは点検効率向上対応等の機能改善を実施しました。また、協会内業務
の更なる効率化やデジタル化を推進するため、紙媒体が主体となっている業務をデジタル化す
るデジタイゼーションへの取組等の検討を行いました。
これからも組織体制の強化、人材の育成、協会システムの安定稼働等に努めていきます。
以上が2024年度の事業や取組の実施状況の概要となります。
今後も、協会の財政状況を念頭に置きつつ、協会に期待されている保険者としての役割の最
大限の発揮に向けて、将来にわたる礎を築くことを目指し、各種取組を推進していきます。
［（図表2-1）第6期保険者機能強化アクションプランの概要］

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