【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (322 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
協会けんぽの医療費について、年齢別、診療種類別、疾病別等のそれぞれの観点から、組合
健保と比較し、また都道府県別の特徴を地域差指数(図6参照)が最も高い佐賀県、最も低い新
潟県を中心に分析しました(出典の記載がないものは、すべて協会調べ)。
1.年齢別の医療費について
(1)組合健保と比べた特徴
2022(令和4)年度の医療給付実態調査(厚生労働省保険局)によると、年齢階級別の加入者
1人当たり医療費は、協会けんぽ及び組合健保ともに、乳幼児期、中高年齢期で高くなる傾向が
あり、協会けんぽの方が組合健保より年齢の高い層で若干高くなっています(図1)。2022年度
の加入者1人当たり医療費は、協会けんぽ200,070円、組合健保173,128円で、協会けんぽの方が
組合健保より15.6%高くなっていますが、これは、主に協会けんぽの加入者の年齢構成が組合
健保より高いため(図2)です。
- 317 -