【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (289 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
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施する。外部有識者が行う調査研究の円滑な実施のため、研究への助言等を
行う。
・ 当該研究成果等を踏まえ、国への政策提言及びパイロット事業等を通じ、協
会が実施する取組の改善や新たな事業の実施に向けた検討を進める(ガイドラ
インの策定等)。
・ 本部は、医療費・健診データ等の支部ごとの地域差にかかる分析を実施する
ほか、支部における分析に資するデータを作成・提供する。支部は、地域差等の
特徴や課題を把握するため、本部から提供されたデータ及び情報系システムから
抽出したデータ等を用い、「顔の見える地域ネットワーク」も活用した事業を実施
する。分析に際しては、分析の精度を高めるため、外部有識者との共同分析を
・ 第 5 期アクションプランにおいて整理した本部主導型のパイロット事業の仕組
みのもと、協会が取り組むべき課題として本部が設定したテーマについて、支部の
実施する観点から重要度が高い。
ⅰ)本部主導型パイロット事業
③好事例の横展開
要することから困難度が高い。
外部有識者の研究への助言や研究成果を活用した方策の検討には、高度な医学知識も
り等に取り組むことは、協会の健全な財政運営を確保するとともに、効果的・効率的に事業を
調査研究事業を推進することにより得られるエビデンスに基づき、医療費適正化や健康づく
【重要度:高】
を図る。
きる環境整備等による人材育成を通して、協会における調査研究の質の底上げ
統計分析研修や本部と支部の連携強化に加え、支部間で研鑽を積むことので
【困難度:高】
実施する観点から重要度が高い。
・ データ分析に基づく事業の実施等を推進するため、医療費・健診データ等分
析用マニュアルを活用した分析方法の説明会を分析担当者向けに開催するほか、
り等に取り組むことは、協会の健全な財政運営を確保するとともに、効果的・効率的に事業を
調査研究事業を推進することにより得られるエビデンスに基づき、医療費適正化や健康づく
会での発表を行う。
「調査研究フォーラム」を開催するとともに、調査研究報告書の発行及び各種学
・ 本部・支部における調査研究・分析の成果を内外に広く情報発信するため、
【重要度:高】
析が可能という優位性を活かして外部有識者の知見を活用した調査研究を実
差等の分析を行う。
推進する。
・ 協会が保有している医療費・健診データ等について、居住地・業態等別の分
②外部有識者を活用した調査研究成果の活用
分析に関する高度な知識が求められることから困難度が高い。
医療費や健診結果等のビッグデータから加入者や地域の特徴を把握するには、統計・データ
【困難度:高】
ため、本部と支部において連携を強化し、医療費・健診データ等を活用して地域
・ 医療費適正化等に向けたデータ分析に基づく事業及び情報発信を実施する
向上
①本部・支部における医療費・健診データ等の分析結果の活用及び分析能力の
Ⅰ)データ分析に基づく事業実施
(2)戦略的保険者機能の一層の発揮