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【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (111 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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(保健事業の一層の推進)
協会ではこれまで、35歳以上の被保険者を対象とした生活習慣病予防健診、40歳以上の被扶
養者を対象とした特定健診について、自己負担の軽減やオプション健診の拡充等の取組を行い、
その後の特定保健指導に注力してきました。しかしながら、医療費の適正化及び加入者の健康
の保持・増進をより一層推進する上では、更なる実施率向上と重症化予防対策の充実に加え、
就労等により生活習慣が変化する20代から健康意識の醸成を図るほか、加入者の自主的な健康
増進及び疾病予防の取組を推進することが必要です。
これらのことを踏まえ、協会では人間ドック健診への補助や若年者に対する健診の創設、新
たな重症化予防対策、被扶養者の健診の拡充等を中核とする「保健事業の一層の推進」を2025
年度から2027(令和9)年度の3か年にかけて段階的に実施することとし、2024年9月12日に開催
した運営委員会で具体策を提示しました。その後、数回に渡り運営委員会で議論を行い、2024
年12月23日開催の運営委員会において、
「保健事業の一層の推進」についての具体的な事業内容
やスケジュールを報告しました。
[(図表4-52)保健事業の一層の推進について(2024年12月23日運営委員会提出資料)]

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