【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (264 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》 |
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(1)支部保険者機能強化予算の趣旨
支部保険者機能強化予算は、全国の47支部が、地域の実情に応じた独自の取組を意欲的に行
うことで、保険者機能を一層発揮することができるようにするために、2019(令和元)年度に
創設しました。協会の将来的な医療費の節減につながるよう、各支部で創意工夫を活かした取
組を実施しています。
(2)支部保険者機能強化予算の構成
2024(令和6)年度支部保険者機能強化予算は、ジェネリック医薬品の使用促進や適正受診等
に係る取組を実施するための「支部医療費適正化等予算」と健診・保健指導や健康づくりに関
する取組等を実施するための「支部保健事業予算」から構成されており、加入者数等に応じて
各支部に配分しています。
(3)支部保険者機能強化予算による取組
2024(令和6)年度支部保険者機能強化予算による取組の実施結果は、以下のとおりです。
※()は前年度数値
予算総額
支部保険者機能強化予算 合計
(支部医療費適正化等予算+支部保健事業予算)
分野
区分
医療費適正化
対策経費
企画部門関係
広報・意見発信
経費
健診関連経費
執行総額
50.5億円
33.6億円
66.7%
(48.2億円)
(31.2億円)
(64.8%)
計画
主な取組
執行率
実績
予算額
執行額
執行率
○ジェネリック医薬品の使用促進
○適正受診・適正服薬対策
○医療費分析
2.2億円
(2.3億円)
1.6億円
(1.4億円)
74.4%
(59.2%)
業務部門関係
○健康保険委員委嘱勧奨
○柔道整復施術療養費に関する啓発
0.1億円
(0.05億円)
0.08億円
(0.03億円)
55.6%
(57.9%)
紙媒体による広報
○納入告知書に同封するチラシ、各種パンフレットやポス
ターなど
2.2億円
(2.3億円)
1.4億円
(1.3億円)
62.2%
(57.0%)
その他の広報
○複数の広報媒体を総合的に活用した医療費適正化対策
に関する広報
○ジェネリック医薬品の使用促進に係る広報
○適正受診に係る広報
○インセンティブ制度に係る広報
3.3億円
(3.2億円)
2.7億円
(2.9億円)
82.2%
(90.0%)
事業者健診の結果
データの取得
○事業所への事業者健診データ取得勧奨及び事業者健診
結果(紙媒体)のデータ入力委託
○健診機関及び事業主が事業者健診結果のデータを作成
した場合に支払う作成費等
6.3億円
(6.4億円)
4.4億円
(3.9億円)
69.3%
(61.6%)
集団健診
○協会主催の集団健診の実施
○特定健診と自治体の集団健診やがん検診との同時実施
7.6億円
(7.3億円)
5.1億円
(5.3億円)
68.0%
(72.3%)
○被扶養者の集団健診(協会主催)時におけるオプション健
診(骨粗鬆症検査等)の実施
3.0億円
(-億円)
1.5億円
(-億円)
49.8%
(-億円)
健診推進経費
○(健診機関、業界団体、商工会議所等を対象として)健
診の実施率向上や事業所健診データの早期提供等を図る
取組に対して目標を達成した場合に支払う報奨金
2.3億円
(2.5億円)
1.2億円
(1.3億円)
52.5%
(51.5%)
健診受診勧奨等経費
○健診案内時に同封するリーフレット等の作成
○被扶養者の受診勧奨
〇被保険者への個別勧奨
4.3億円
(4.3億円)
2.6億円
(2.7億円)
60.7%
(62.9%)
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