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【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (164 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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支部名

沖縄支部

会議名

発言内容

医療構想調整会


る。回復期病床については必要病床数446床に対し、令和5
年度病床機能報告では194床と大幅に不足しており、必要
な医療が提供されるのか非常に懸念される。当圏域では依
然として医療人材の確保が難しく、県西部などの他圏域と
比較して回復期病床の整備が遅れている状況に変わりが
ないが、今後の見通しや県の見解は如何か。

北部地区医療提
供体制協議会

沖縄支部加入の北部医療圏域に居住する透析患者のう
ち、中南部の医療機関にて透析治療を受けている者の割合
は46%となっている。北部医療圏域で透析治療が受けられ
るよう腎専門医の確保等医療提供体制の整備をお願いし
たい。
また、腎機能異常が軽度のうちから適切な治療が受けら
れることが進行を予防することにも繋がると考える。潜在
的なCKD患者が多数存在すると推測されるため、医療保険
者としてしっかりと健診を受けてもらい重症化予防のア
プローチをしていきたい。
現在、北部地区医師会病院では年間11,000名の生活習慣
病予防健診を実施しており、これは北部地区の被保険者
24,643名の4割を超える方を受け入れていることになる。
また、特定保健指導についても令和4年度656名の初回面
談を実施している。今度新設される北部医療センターにお
いても、この健診関係の機能の維持・充実を改めてお願い
する。

活用したデータ

郵便番号別加入者
基本情報、
健診受診者リスト

③医療保険制度の持続可能性の確保等に向けた意見発信
医療保険制度の持続可能性の確保等に向けて、協会役職員が委員を務める国の各種審議会
等で積極的に意見発信を行いました。
1)社会保障審議会医療保険部会
協会役員が委員を務める「社会保障審議会医療保険部会」では、
ア)被用者保険の適用拡大及びいわゆる「年収の壁」への対応について
イ)医療保険制度改革について
ウ)医師偏在是正対策について
エ)マイナ保険証の利用促進等について
オ)医療DXの更なる推進について
カ)社会保険診療報酬支払基金の抜本改組について
キ)電子処方箋の現況と今後の対応について
ク)第四期医療費適正化基本方針の見直し及び後発医薬品の使用に係るロードマップの改訂
について
ケ)出産費用の見える化等及び妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援等に関する検討会
等について
等について議論を重ねました。協会の主な発言は次のとおりです。

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