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【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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[(図表4-95)LINE配信用広報]

④上手な医療のかかり方
厚生労働省では、受診の必要性や医療機関の選択等を適切に理解して医療にかかることがで
きれば、患者・国民にとって、必要なときに適切な医療機関にかかることができ、また、医療
提供側の過度な負担が軽減されることで、医療の質・安全確保につながるという観点から、
「上
手な医療のかかり方」の周知・広報活動を実施しています。
協会では、地域医療を守る観点から、医療データの分析結果等を活用しつつ、不要不急の時
間外受診や休日受診を控える等の「上手な医療のかかり方」について、関係団体とも連携しな
がら加入者や事業主に対して効果的な働きかけを行っており、先述の厚生労働省の観点に加え、
医療費適正化にもつながる重要な広報と捉えています。
本部では、保険料率改定の広報の際に、リーフレットやWeb広告、LINE配信用広報において、
「上手な医療のかかり方」を取り上げ、周知・広報を図りました。また、セルフメディケーシ
ョンについても関係団体と連名のチラシを作成したほか、協会ホームページにも専用ページを
作成しました。
各支部では、図表4-96のとおり、かかりつけ医・かかりつけ薬局を持つことの啓発や重複受
診を控えること、平日の時間内受診の啓発、緊急電話相談(#800039、#711940)の活用、紹介
状なしの大病院受診を控えること、お薬手帳の活用、セルフメディケーションやジェネリック
医薬品の活用に関する広報を行う等、上手な医療のかかり方に係る働きかけを加入者や事業主
へ行いました。複数の支部では都道府県の医師会、薬剤師会、歯科医師会等と連携した働きか

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#8000とは、こども医療電話相談事業のことです。保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したら良いの
か、病院を受診した方がよいのか等判断に迷った時に、小児科医師・看護師に電話で相談できます。

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#7119とは、救急安心センター事業のことです。
「すぐに病院に行った方がよいか」や「救急車を呼びべきか」悩んだり、ため
らう時に、医師・看護師等の専門家に電話で相談できます。

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