よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料2】令和6年度事業報告書(健康保険事業) (107 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(2)健康づくり
ⅰ)保健事業の一層の推進
①第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)に基づく取組
保健事業の推進に当たっては、健診データやレセプトデータ等の分析に基づいて取り組むこ
とが重要であり、協会においても国の方針を踏まえ、データヘルス計画を策定し、PDCAサイク
ルを回しながら取り組んでいます。データヘルス計画は、地域・職域の健康課題のほか、各地
域における自治体や関係団体との健康づくりに関する連携等の実情を踏まえて策定する必要
があるため、独自性を発揮できるよう、地域・職域の健康特性を把握した上で支部ごとに策定
しています。
第3期データヘルス計画は、2024(令和6)年度から2029(令和11)年度までの計画であり、
健診データやレセプトデータ等の分析に基づき、対策を進めるべき重大な疾患を整理した上で、
地域・職域の健康課題を踏まえた検査値の改善等を「6年後の達成目標」に設定し、
「特定健診・
特定保健指導の推進」、
「重症化予防の対策」、
「コラボヘルスの取組」を柱としつつ、ハイリス
クアプローチに加え、
「データ分析に基づく地域・職域の特性を踏まえたポピュレーションアプ
ローチ」に取り組むものとしています。
2024年度は、第3期データヘルス計画の初年度であり、計画に基づく取組を着実に実施すると
ともに、2024年度上期の実績に基づいて2025(令和7)年度に向けて一部計画の見直しを行い、
より実効性の高い取組を行うこととしました(図表4-49参照)。
データヘルス計画に基づく取組の実施に当たっては、他保険者のデータヘルス計画、都道府
県健康増進計画、医療費適正化計画等に基づく取組との調和を図り、地域・職域の健康課題の
解消に向けて関係者が一体となって取り組むことが重要であるため、自治体や関係団体との情
報共有を図り、連携した取組を進めていきます。
[(図表4-49)各支部の第3期データヘルス計画における6年後の達成目標]

- 102 -

6 年後の達成目標(評価項目)

支部数

血圧

18

血糖

9

腹囲・BMI

5

LDL

4

メタボ該当率

4

保健指導該当率

2

喫煙率

2

CKD ステージ

2

心血管リスク

1