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資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (91 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
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1.現状認識と目指す姿【目標】

防衛産業
デュアルユース技術

(1)現状

(2) 目標

① 現状
・我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している中で、民生用の生産・技術基盤
と安全保障用のそれとの垣根が曖昧となっていることを踏まえ、伝統的防衛企業のみならず、
スタートアップ、国立研究開発法人(国研)・大学等、非防衛企業などが有する潜在性を我
が国で活用することの必要性が高まっている。

① 国内外で獲得を目指す市場
・我が国にとって有望と考えられるデュアル
ユース市場は、2035年には全世界で約130
兆円、国内では約13兆円規模に成長の見込
み。
・AI・半導体、航空・宇宙、最先端素材等の
国内における関連産業において広範な市場
獲得を目指すとともに、有志国市場への進
出を目指す。
・例えばAIロボットでは、米中に並ぶ第三極
として世界シェア 3割超の獲得を目指す。

② 取り巻く環境と構造変化
・ロシアによるウクライナ侵略では、無人機、AI等の既存の民生技術を全面的に活用し、「新
しい戦い方」への迅速な対応のための戦い方のアップデートが行われている。また、民生用
の産業基盤を積極的に転用することで、迅速な装備品の量産基盤を整備している事例が存在。
・近年、各国で策定が進む「防衛産業戦略」においても、デュアルユース技術・生産基盤への
投資と防衛分野での実装が、防衛力の強化と経済成長の双方につながるものとして取組を強
化する方針が示されており、投資促進と社会実装に向けた政策的競争が激化していく見込み。
③ 経済的・戦略的な重要性
・経済的重要性:デュアルユース生産・技術基盤は、航空・宇宙、AI・半導体(蓄電池、ロ
ボット等)、マテリアル(素形材含む)、バイオ・医療などの多様な分野に広がっており、
こうした分野における競争力が強化されることは、我が国の経済成長に貢献。
・戦略的重要性:デュアルユース技術・生産基盤を強化し、防衛分野で活用できる態勢の整備
は、防衛力の強化の観点から重要。

② 達成すべき戦略的な目標
・防衛力強化に資する生産・技術基盤の投資を
官民一体で促進し、国内外の民生市場におけ
る競争力を強化。
・同時に、国内外の民生市場の獲得により強化
された生産・技術基盤を防衛装備品の質と量
の向上につなげる。
・この取組を通じて「防衛と経済の好循環」を
実現。

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