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資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (146 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
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1.現状認識と目指す姿【目標】

造船
船舶修繕

(1)現状

(2) 目標

① 現状
・我が国修繕事業所における修繕実績は大部分を内航船が占めている。艦船や巡視船を含む内航船の
ほぼ全てが国内で修繕を実施。(2024年の修繕隻数実績 内航船:82.6%、艦船:4.7%、巡視船
4.8%、外航船:7.8%)
・外航船は、航路上の立地、修繕コスト、ドックの受入可否等により修繕事業所を決定しており、我
が国船主が保有する外航船舶の修繕については、海外の特定国へ依存度が高い。
・我が国は海事産業集積地であることから機器類の調達面で一定の優位性が認められる一方で、以下
のような課題が存在。
(1)現場人材の不足
(2)官公庁船の修繕需要が平準化されていない
(3)修繕設備の老朽化

① 国内外で獲得を目指す市場
・国内の造船・修繕ドックに係る実態
(人的キャパシティを含む)を踏まえ、
国内修繕リソースを柔軟に活用すると
ともに、我が国で修繕需要が見込まれ
る外航船や官公庁船、内航船に対応す
るための修繕能力を向上することによ
り、これらの修繕需要の拡大に対応で
きる体制を構築。

② 取り巻く環境と構造変化
・中長期的な海上輸送量の増加や艦船、巡視船等の官公庁船の隻数増加による修繕需要の拡大。
・ゼロエミッション船や次世代船舶等の複雑な構造を持つ船舶の増加。
・造船分野へのAI・ロボティクス技術の進展。
・地政学リスク、特定国への依存による経済的威圧や役務提供途絶のおそれ。
③ 経済的・戦略的な重要性
・四面を海に囲まれ、エネルギーや食料等の物資を海外に頼る我が国にとって海上輸送は必要不可欠。
船舶の修繕は海上輸送で使用されている船舶の安全性の維持のために必須の役務であり、造船業と
同様、国民生活や経済活動を支える極めて重要な役割を担っている。
・船舶の修繕は、我が国の海上警備や防衛を担う船舶にも必須であり、安全保障の観点からも必要な
役務。こうした船舶の修繕は情報セキュリティ等の観点から国内で行う必要がある。
・LNG運搬船や自動車運搬船は、我が国のエネルギー安全保障や主要産業を担っており、日本発着
(修繕の機会)が多く修繕ニーズがある。
・修繕拠点は地域に集積しており、地域の経済・雇用を支えている。また、離島航路の旅客船等、内
航船の修繕を実施することによって、国民生活を支えている。

・同志国との連携による、我が国船主の
外航船の修繕需要に持続的に対応でき
る体制を構築。
② 達成すべき戦略的な目標
・我が国船主の修繕需要を着実に取り込
みつつ、特定国への依存の解消を目指
す。

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