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資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (176 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
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1.現状認識と目指す姿【目標】

マテリアル(重要鉱物・部素材)
一次原料(鉱石等)及び二次原料(リサイクル材等の
循環資源)からの製錬・分離精製、解体選別技術

(1)現状

(2) 目標

① 現状
・レアアース等の鉱物資源は、あらゆる工業製品の原材料として、国民生活及び経済活動を支え
る重要な資源であり、DXやGXの進展や、それに伴い見込まれる電力需要増加への対応に必要
不可欠。
・また、エネルギーの有効利用の鍵となり、今後、製品としても日本企業の競争力を左右する蓄
電池、モーター、半導体等の製造にあたっては、銅やレアアース等の重要鉱物の安定的な供給
確保が欠かせない。
・他方、重要鉱物は、鉱種ごとに埋蔵・生産地の偏在性、中流工程の寡占度、価格安定性等の状
況が異なり、上流の鉱山開発から下流の最終製品化までに多様な供給リスクが存在。

① 国内外で獲得を目指す市場
・国内外の鉱山開発・製錬(分離精製)事業
等の上流開発及びリサイクルによる資源循
環を行うことで、国内製造業の自立性の確
保に向け必要な資源量を確保するとともに、
同志国等の製造業で必要となる資源量を確
保し、日本企業の不可欠性を確保する。

② 取り巻く環境と構造変化
・今後、蓄電池、モーター、半導体等の生産拡大に伴って重要鉱物の需要も急拡大する見込み。
・一方で、資源国・輸出国は、輸出管理措置等を強化し、重要鉱物の供給が大きく不安定化。
・この輸出国の重要鉱物に係る貿易管理措置等を踏まえ、欧米諸国は代替供給源形成支援のため
の基金や資金提供を用意。
③ 経済的・戦略的な重要性
・重要鉱物は、日本のみならず、先進国が特定の国に供給の多くを依存する状況。
・自動車・産業機械等の基幹産業における生産活動に必須。また、サプライチェーンの中でも、
例えば永久磁石については、足下で、特定国以外で高性能磁石の供給能力を有するのは事実上
日本のみであるなど、その不可欠性の観点でも重要性は極めて高い。
・こうした中、国内非鉄製錬所は、重要鉱物のサプライチェーンの要として、高品質な金属地金
供給、国内製錬ネットワークを活用した鉱石等の副産物であるレアメタル回収、使用済製品の
リサイクルによる資源循環等の重要な機能を担っている。

② 達成すべき戦略的な目標
・2030年時点の需要量に対して必要な上流
開発による資源量を確保する(バッテリー
メタル計38万t、レアアース計1.4万t)。
・2030年までにベースメタル(銅、亜鉛、
スズ、鉛)の自給率を80%以上とする。
・2030年までに、その他重要鉱物の特定国
依存脱却のために必要な資源量を確保する。
・国内で生産される銅(電解銅)の約3割を、
再生資源由来とする。

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