資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (221 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html |
| 出典情報 | 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》 |
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資源・エネルギー安全保障・GX
次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池等)
(1)現状
(2) 目標
・シリコン太陽電池は、中国が世界のシェアの8割程度を占め、圧倒的な競争力を持ち、ペロ
ブスカイト太陽電池においてはガラス型、タンデム型の研究開発や商業化を盛んに展開。
・ペロブスカイト太陽電池の競争力は、製造プロセス等のノウハウ(製造装置に化体しない
複雑な材料加工や成形、温度・湿度の管理など)による部分が大きく、我が国が特に競争
力・強みを有しうる技術は以下の2つ。
(1)フィルム型ペロブスカイト太陽電池(軽量・柔軟性を活かし、新たな設置場所へ展開)
:発電層を外気から保護する封止技術、実用化で鍵となる耐久性向上や大型化の製造技術
(2)タンデム型ペロブスカイト太陽電池(高効率性を活かし、面積あたりの発電量の増加)
:ボトムセルであるシリコンの表面加工技術や成膜技術
① 国内外で獲得を目指す市場
・2030年を待たずにGW級の量産体制の構築
・2040年までに約20GWの導入目標
・その上で、国内での導入によるデータの蓄
積や価格低減、設置・施工方法の確立によ
る海外需要の拡大も踏まえ、 GI基金等を活
用した海外実証を実施しつつ、海外展開に
ついても、国内需要以上の導入を野心的に
目指していく。
② 取り巻く環境と構造変化
② 達成すべき戦略的な目標
• ペロブスカイト太陽電池の導入拡大によ
る特定国への依存低減
① 現状
・太陽光発電は、世界的に需要が拡大し、今後も更なる導入が見込まれる巨大市場。太陽光
発電の大量導入が進む中で、系統接続や蓄電池の導入が間に合わないケースが発生してお
り、再エネの地産地消のニーズが先進国を中心に高まっている。
③ 経済的・戦略的な重要性
・経済的重要性:シリコン太陽電池相当の発電コスト(14円/kWh)で、フィルム型では約
25GWの国内需要が見込まれる他、海外には約500GWの導入ポテンシャルが存在。タンデ
ム型では、少なくとも国内での既導入量約77GW(2025年3月時点)の将来的なリプレー
ス市場が見込まれる。この市場が獲得できれば国内経済に大きな波及効果がある。
・戦略的重要性:自律性については、太陽電池の国内生産能力獲得は国産エネルギーの確保
に直結すること、主原料であるヨウ素は我が国が世界シェアの約30%を占めていること、
から大きく寄与。また、世界中が必要とする脱炭素エネルギー技術の供給源として不可欠
性の寄与にもつながる。
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