資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (296 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html |
| 出典情報 | 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》 |
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フードテック
新規食品
(1)現状
(2) 目標
① 現状
・食料、環境、栄養等をめぐる社会課題に対応するため、非動物由来たんぱく食品や機能性・栄養食品※等
の様々な新規食品の開発が世界各地で進行。一方、コストや美味しさとの両立等の技術的な課題が存在。
① 国内外で獲得を目指す市場
・我が国の独自性があり国内外
で堅調な需要拡大が見込まれ
る新規食品(非動物由来たん
ぱく食品と機能性・栄養食
品)について、2030年にかけ
て、国内市場のみならず、健
康課題への関心が高い、ある
いは持続可能性を重視する欧
米市場を中心に、輸出や海外
展開する外食産業でのメ
ニュー提供により、市場を拡
大。
・新規食品の継続的開発による
商品の多様化や国際標準化の
取組と合わせて、大きな市場
成長が見込まれるアジア等海
外市場展開を更に進め、2040
年にかけて国内外市場の売上
3兆円を目指す。
※健康に対する機能性を有する食品や、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル(五大栄養素)等をバランス
よく含む食品。
・我が国では、だし等の豊かな食文化を背景として、麹を用いた発酵技術、美味しさと栄養バランスを両立
する調味技術、多様で高品質な農林水産物等を活用し、特長ある製品や、ノングルテン等の特徴のある米
粉製品等の様々な新規食品が開発され、事業化が進められている。
※新規食品(非動物由来たんぱく食品と機能性・栄養食品)の世界市場規模(予測):4.4兆円(2025年)、8.1兆円(2030年)、
29兆円(2040年)
② 取り巻く環境と構造変化
・気候変動等による食料生産の不安定化が進む一方、世界人口の増加や経済発展により世界の食料需要は増
加傾向。特にたんぱく質需要の大幅な拡大に現行の食料システムで対処できない「プロテインクライシ
ス」が危惧。海外ではハラル等の需要も増加傾向(国内では同様にインバウンド需要も増加)。
・栄養面においては、国内では塩分過剰、先進国では過体重・肥満や慢性疾患、途上国では低栄養等の課題
が顕在化。健康寿命延伸・医療費抑制等のため、これらの栄養課題は各国の関心が高い領域。
・たんぱく質摂取や栄養改善に資する新規食品の需要が世界的に増加する一方、供給面では味・コスト・量
産化等の課題のため事業拡大フェーズに至らないケースも多く、海外では同分野への投資が大幅に減少。
・このように、新規食品、特に非動物由来たんぱく食品と機能性・栄養食品については、国内外で堅調な需
要拡大が見込まれ、我が国にとっては好機と言える状況。
③ 経済的・戦略的な重要性
・経済的重要性:各国の食習慣や栄養課題に合わせた非動物由来たんぱく食品や機能性・栄養食品の国内
外での販売や、外食産業によるこれらを活用したメニューの国内外での提供により、国産農林水産物等
の需要拡大や健康・医療等の幅広い産業への貢献が期待。
・戦略的重要性:非動物由来たんぱく質は、飼料穀物の需給や家畜疾病の影響を受けず、水や土地利用の
点で生産における資源効率が高いなど、食料安全保障に貢献。機能性・栄養食品は、高栄養で調理が簡
便・不要であり、災害時など不測時の対応強化に貢献。
② 達成すべき戦略的な目標
・国内外の食料安全保障の確保
への貢献
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