よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (184 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

マテリアル(重要鉱物・部素材)
AI等を活用した複合新素材

方向性
現状認識、日本の強み

• 素材産業は、半導体等の電子部品や自動車を始め幅広い製造業を支えており、産業規模では我が国製造業の約2割を占める。高機
能素材やその原料となる基礎部素材も含め、素材産業は我が国の基盤産業であり、安定供給を確保することが重要。
• また、複合素材をはじめ、炭素繊維や半導体材料等の高機能素材は高い国際競争力を有しており、これらの部素材を複合化するプ
ロセス等の高度な製造技術に加え、アカデミアを含めた過去の研究データの蓄積や研究開発能力、精密な分析・計測技術や装置基
盤、熟練技術者が蓄積してきたノウハウなど、世界に先行した強みにより、我が国の不可欠性を発揮できる領域。
• 高機能素材分野での競争力を強化し、我が国素材産業の不可欠性を維持・強化すべく、我が国素材産業が蓄積してきたデータやノ
ウハウと最先端AI技術等を掛け合わせ、新素材開発速度を加速させるエコシステムを構築することが重要。
主な課題
(ボトルネック)
○複合新素材の研究開発力
強化に向けたAI活用
民間事業者

• 先端情報の共有に対する忌避
感から、研究開発の加速に必
要な、競合やオフテイカーと
のデータ連携ができていない
• データのAI-Ready化ができて
いない

アカデミア等

• 基盤的研究開発能力の相対的
な国際競争力の低下

○原料となる基礎部素材の
安定供給の持続性

我が国の勝ち筋
目指すべき姿
講じるべき施策

○同業の素材企業や下流のユーザー企業にもまたがり、複数者
で協調して複合新素材を開発するため、
・秘匿計算技術等を用いたAI駆動素材開発プロジェクトの推進
・AI駆動素材開発の導入に向けた研究開発設備の転換支援
・研究開発能力の維持・強化に向けたデータセット構築や人材
育成等の周辺環境整備
○高機能部素材の原料安定供給確保・サプライチェーン強靱化
支援

• 複合新素材を含め成長する高機
能素材市場において、我が国素
材産業のシェアを引き続き確
保・拡大する。
• 新素材開発速度を従来比10倍
に加速させるエコシステムを構
築する。産学官の知のバリュー
チェーン形成や基礎部素材の安
定供給確保を含め、我が国素材
産業の競争力を強化し、不可欠
性を維持する。
183