よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (311 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

コンテンツ
マンガ

1.現状認識と目指す姿【目標】
(1)現状

(2) 目標

① 現状
・日本のマンガ産業は、コンテンツ分野の海外売上の約5%を占め、ゲーム・アニメ・実写分
野に原作を供給する日本発コンテンツ全体の競争力を支えるIPの源泉である。
・正規版のローカライズが十分に行われない結果、正規版より先行して配信される海賊版や正
規版の翻訳が存在しない海賊版が世界的に流布しているため、年間2.6兆円の海賊版被害が
発生し、有料で電子マンガを読むという文化が定着していない。
・そのため、出版社等にとって正規版をローカライズする動機が減退している。
・他方で、海賊版の流布は海外に読者が存在することの証左であり、正規版流通でさらなる海
外売上の拡大を見込める。

① 国内外で獲得を目指す市場
・2033年にマンガ分野では海外売上1兆円を
目指す。
② 達成すべき戦略的な目標
・日本のソフト・パワーの強化
・日本文化に好印象を持つ層の増大
・訪日外国人のコンテンツ関連消費額の拡大

② 取り巻く環境と構造変化
・コミックというカテゴリーでは、日本独自のマンガというフォーマットの競争力は高いが、
スマートフォンの形状に合わせて縦にスクロールして読む韓国発のウェブトゥーンという
フォーマットも市場成長を続けている。
・EUではアクセシビリティ対応義務が強化され、音声読み上げ等への対応が必要である。
・生成AIの進展により、従来とは異なるマンガの作り方が生まれつつある。
③ 経済的・戦略的な重要性
・経済的重要性:マンガを含むコンテンツ産業では、国内投資を倍増させることで、2040年
には貿易・サービス収支の黒字の半分に相当する4.8兆円を稼ぎ出す産業に成長する可能性。
・戦略的重要性:コンテンツ産業は、ソフト・パワー指数で世界4位に位置するなど、国際的
な文化発信力の源泉。また、コンテンツを目的とした訪日外国人の増加に寄与。

310