資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (307 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html |
| 出典情報 | 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》 |
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2.勝ち筋の特定と官民投資の具体像【道筋】
(1)基本戦略
(2)官民投資の具体像
① 勝ち筋
・海外での興行・配信・MD*収入の拡大に繋げるため、競争力のあるIPを原作として、従来の制作
手法も活かしながら、AIも活用した高度な開発プラットフォームを活用し、大規模な資金を確保
してブロックバスター作品に投資・製作する。その際には、産業全体としての製作能力の強化が
必要なため、日本の国際的な流通プラットフォームのシェアを高めて回収率の向上を図りながら、
出資・制作印税の比率といった成果報酬率を高める構造改革を一体的に進める。
・加えて、アニメからマンガまで、各分野で成長中のオンライン・オフラインの国際流通プラット
フォームが連携して「群れ」となることで、多様性という武器を活かし、海外需要を開拓する。
これにより、日本の国際的な流通網を確保し、世界展開する日本発コンテンツが収益をあげて再
投資できる好循環を生み出せる環境を整備する。
① 投資内容
・製作機能への投資
・流通機能への投資
・海賊版対策機能への投資
・人材獲得・育成への投資
(同時に以下の事柄にも取り組む)
・新市場開拓や新規IP創出に向けてスタートアップによる製作やIP企画立案を促進しながら、高度
な制作・企画人材の確保・育成も進めるなど、すそ野の広い創作基盤を構築する。これにより、
大規模作品の製作/制作へのステップアップを試みる挑戦や、中小規模の作品を含む多様な規
模・形態のコンテンツの確保を推進する。
・海賊版対策の強化、生成AIによる類似生成物への権利行使支援、ローカライズの推進、融資を活
用した資金調達手法の整備に加え、クリエイターが活躍しやすい就業・取引環境を整備すること
で、安定した収益基盤と持続的な制作体制を確立する。
・日本作品への評価を高め、ファンダムを拡大するため、海外見本市や国際芸術祭への参加支援、
海外向けイベントへの出展・開催、テーマパークの整備、プロモーション、国際的な顕彰を推進
する。
③ 定量的インパクト:投資による経済波及効果
2033年度までで93.5兆円と想定
② 投資額
2033年度までで3.3兆円と想定
② 我が国として構築すべき機能
・世界的な大ヒット作品を継続的に生み出す製作機能
・世界中のファンに作品やグッズを広く届ける流通機能
・海賊版の流通を抑制する海賊版対策機能
※前提として、クリエイターは政府から作品の中身に口を出されることなく創意工夫により自由
に創作を行う。また適切に対価が還元され次なる創作活動に邁進できるような好循環を実現する。
*MD(マーチャンダイジング):
コンテンツIPの価値を、商品化・ライセンス・関連購買等を
通じて拡張し、本体収入に加えて二次的・周辺的な収益を生
み出す取組
*製作委員会方式:映像製作事業のため1社単独出資ではなく
複数社が出資する資金調達方法のこと
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