資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (312 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html |
| 出典情報 | 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》 |
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マンガ
2.勝ち筋の特定と官民投資の具体像【道筋】
(1)基本戦略
① 勝ち筋
・2.6兆円と被害が大きい海賊版流通を抑制しながら、紙・電子書籍やマンガ版権グッズ
の正規流通を促す。具体的には、海賊版削除や海賊版サイト閉鎖に繋がる海賊版対策に
加えて、AIも活用したローカライズや翻訳人材の育成による供給制約の解消によるサイ
マル配信や配信量の拡大、プロモーションによるマンガの海外ファンの拡大を進める。
それらにより、海外で流通割合の高い紙書籍とともに電子書籍の流通を拡大して、収益
力を高める。
・加えて、アニメからマンガまで、各分野で成長中のオンライン・オフラインの国際流通
が連携して「群れ」となることで、多様性という武器を活かし、海外需要を開拓する。
これにより、日本の国際的な流通網を確保し、世界展開する日本発コンテンツが収益を
あげて再投資できる好循環を生み出せる環境を整備する。
(同時に以下の事柄にも取り組む)
・高度な制作・企画人材の育成や、開発プラットフォームの整備、ローカライズの促進、
アクセシビリティ対応の体制整備、生成AIによる類似生成物への権利行使を通じて供給
力と海外展開力を強化する。
・海外向けイベントの開催・出展やプロモーション、国際的な顕彰を通じてファンダムを
拡大して、収益基盤を強化する。
・官民コンソーシアムを通じてマンガ文化の海外発信を進める。
② 我が国として構築すべき機能
・世界的な大ヒット作品を継続的に生み出す製作機能
・世界中のファンに作品やグッズを広く届ける流通機能
・海賊版の流通を抑制する海賊版対策機能
※前提として、クリエイターは政府から作品の中身に口を出されることなく創意工夫に
より自由に創作を行う。また適切に対価が還元され次なる創作活動に邁進できるような
好循環を実現する。
(2)官民投資の具体像
① 投資内容
・製作機能への投資
・流通機能への投資
・海賊版対策機能への投資
・人材獲得・育成への投資
② 投資額
2033年度までで1.6兆円と想定
③ 定量的インパクト:投資による経済波及効果
2033年度までで17.2兆円と想定
*サイマル配信:
作品を複数言語で同タイミングで世界に届ける仕組み
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