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資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (294 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》
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フードテック
食品機械

方向性
現状認識、日本の強み
●食品の製造工程においては、人手不足の解消等の観点から、前処理、加工、充填、包装、検査、保存など、工程ごとに様々な種類の機械が存在し、AI・ロボット
技術等を活用した高性能化が世界的に進展。
●日本の食品加工機械は、導入コストが高い一方で、高い耐久性、丁寧なアフターフォロー、顧客ニーズに細やかに応えるオーダーメイドなど、ハード・ソフト両
面に強みがあり、国内外での需要拡大が見込まれる。
●また、後ろの流通工程につながる包装や保存の工程においては、鮮度にこだわる食文化を背景として冷凍技術に強みを有し、さらにはそのノウハウ等を活用し、
低温高湿度で生鮮品を鮮度保持する技術(鮮度保持技術)が進展。現段階では実証フェーズにとどまるが、この社会実装は、長時間・長距離の食品輸送を可能と
し、日本の食品や生鮮品を世界各地に大きく展開させていくための起爆剤となり得る。

主な課題

勝ち筋

・ 海外への機械輸出に際しての各国規制対応の負荷(規則変更や機械のカスタマイズの都度対応が必要)、海外機械に対する優位性が見えにくい
・ 企業が単独で海外進出し、現地パートナーとのマッチングや販路開拓を一から行うことの困難性
・ 形状や硬さが様々である食品原材料を、最適化された一定の動作で、一定の品質を満たす食品に加工することの困難性
・ 製造・設備導入・運用保守・データ活用をパッケージで提案できる人材・ノウハウの不足、現地メンテナンス人材の不足


講ずべき施策
・ 各国の規制への対応や認証取得のための支援、日本主導による国際標準の策定
・ 海外市場開拓に対する支援(販路開拓・金融支援等)
・ AI等を活用した食品加工機械・鮮度保持機械の開発・改良に向けた実証の支援
・ 企業等による専門人材育成に係る環境整備、官民連携プラットフォームの活用促進(食品機械製造業者と食品事業者との連携等) 等

目指すべき姿
 現地での保守・サービス対応等も含めたビジネスモデルにより海外での展開先を拡大
 食品産業の労働力不足解消・生産性向上、食品廃棄物の発生抑制や輸送回数の低減を通じた食料システムの持
続性向上、我が国の農林水産物・食品の世界各地への輸出拡大等により、国内外の食料安全保障の確保に貢献

国内外で獲得を目指す市場
2040年にかけて国内外市場
の売上額3兆円を目指す。

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