資料3 戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップ(案) (67 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0624agenda.html |
| 出典情報 | 経済財政諮問会議(第8回 6/24)《内閣府》 |
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量子コンピューティング
2.勝ち筋の特定と官民投資の具体像【道筋】
(2)官民投資の具体像
(1)基本戦略
① 勝ち筋
• 需要面では、官民連携で、素材、電力、交通・物流、気象・防災、創薬、防衛等の分野に
おけるユースケースを創出するとともにそれらを実現するサービスを早期に提供。ビジネ
ス予見性を高め、公的需要も創出。
• 供給面では、他国に過度に依存しない自律的に発展可能な量子計算基盤を確立する。第一
に、国産量子コンピュータを開発。国内に開発主体が存在し、強みを有する方式の研究開
発に対して官民で重点投資を実施。
• また、量子コンピュータのハード形式に依らない汎用的な統合ミドルウェアの研究開発を
戦略的に進める。アプリケーションのためのソフトウェアやハードウェアの制御システム
等の開発も促進。国際標準の整備と併せて、スケールできる市場を構築。
• さらに、チップ設計、誤り低減等でのAIの積極的活用により開発を加速。量子と高性能計
算基盤とAIを組み合わせたハイブリッド型での開発・実証環境を整備。
• 並行して、サプライチェーンの国際分業の中でかけがえのない存在となる。具体的には量
子コンピュータに不可欠なケーブル、コネクタ、希釈冷凍機などの極限環境で活用可能な
部素材・装置の開発を加速。量子半導体をはじめ、量子技術全般に必要な部素材・装置に
ついて、センシング・通信での先行実装と併せて、開発を推進。レアメタル等サプライ
チェーン上の脆弱性を点検し、技術開発等で強みに転換する。
① 投資内容
• 民間による、2030年頃の実用化・産業化を目指した大
型の研究開発投資。
• 政府による、グローバル拠点の整備への投資。
• 官民による、ハードウェア等の供給面から、ユーザー
側の需要面に至るまでの一気通貫型の研究開発投資。
② 投資額
2040年度までで10.3兆円と想定
③ 定量的インパクト:投資による経済波及効果
2040年度までで127.5兆円と想定
② 我が国として構築すべき機能
• 大学や産総研G-QuAT等の国研のテストベッドとなるグローバル拠点の整備及び拠点連携
を通じて、民間企業等の開発コスト低減と企業間および産学の連携を促進するとともに、
大学と国研が相互の技術・設備・人的資源を連携し、総力として研究開発や人材育成を行
う環境を整備。
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