【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (46 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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AMED 研究においては、再生医療等実用化研究事業において、実際の再生医療等の実用化段階
の研究課題を支援しており、再生医療等実用化基盤整備促進事業では、臨床研究及び医師主導
治験等の技術的支援、人材育成、産学連携支援(マッチング・知的財産取得・管理等支援)、
患者・市民参画の推進、国際展開の強化、細胞培養加工・ベクター製造の支援とベクター製造
環境の整備等を実施している。また、遺伝子治療等実用化基盤整備事業では、遺伝子治療領域
における研究開発の初期から製造開発・臨床開発などを支援し、より効率的に実用化推進する
枠組みの構築を行っている。
また、医療技術実用化総合促進事業では、臨床研究中核病院が、その臨床研究支援・実施基
盤及びネットワーク機能を利活用して日本全体の研究開発基盤に関する研究を強化するととも
に、臨床研究・治験の国際化、さらには、日本発の革新的シーズ等の国内外での実用化に繋げ
る取組を推進してきている。
さらに、ゲノム創薬基盤推進研究事業では、ゲノム医療の実用化の推進のための基盤的な研
究課題を支援しており、ゲノム情報を活用した新規創薬ターゲット等の基盤整備に関する研
究、網羅的生体情報を活用したゲノム診断・ゲノム治療に資する研究、全ゲノム解析等実行計
画に係る情報基盤等を利活用し創薬推進等に資する研究等を実施している。
以上の AMED 研究に対して、本研究事業では、これらの先端医療技術の開発と実用化を円滑
に推進するにあたっての課題を抽出・検討し、AMED 研究の成果を適切に社会に実装するために
必要な制度的・政策的な基盤を構築することを目指している。
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