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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (114 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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FA-10

公募研究課題

(1)研究課題名
脳卒中・心血管疾患の救急医療現場における医療従事者間の連携推進のための研究(26F
A1001)

(2)目標
令和6~7年度厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究
事業)「循環器病の救急医療現場における医療者間の連携推進のための研究」では、脳卒中・
心血管疾患の救急疾患に対する全国のメディカルコントロール協議会のプロトコールの実態が
調査され、実情を踏まえた救急活動のプロトコールが提案されている。当該プロトコールにつ
いては、その有効性を検証し、各地のメディカルコントロール協議会のプロトコールに反映さ
せることが重要である。
本研究では、先行研究で開発された脳卒中・心血管疾患に係る救急活動プロトコールの有効
性の検証、効果が得られる状況及び条件を整理する。また、プロトコールの導入に際する課題
抽出及びその解決手法の検討等を行う。
(参考)
第2期循環器病対策推 進基 本計画において、救急 医療 体制の整備、救急医療 の確 保をはじめとした循環器
病に係る医療提供体制の構 築が求められている。循環 器病の救急医療において、 脳卒中・心血管疾患を担う
医療従事者と、救急を専門とする医療従事者との連携がより重要となっている。

(3)求められる成果
○先行研究で開発された脳卒中・心血管疾患に係る救急活動プロトコールを試行的に救急隊で
実装してその有効性を検証し、プロトコールの効果が得られる状況及び条件を整理する。
○先行研究で開発された脳卒中・心血管疾患に係る救急活動プロトコールを導入する上での課
題抽出及び課題を解決するための手法の検討をする。
○上記の検討を踏まえた脳卒中・心血管疾患に係る救急活動プロトコールについてのマニュア
ルの作成を行う。マニュアルの内容は医療現場への導入に資する具体的な内容であること。

(4)研究費の規模等 ※
○研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 5,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
○研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
○新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

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