【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (333 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
健康危機管理に対応できる人材を効果的に育成するための教育体系を構築するための研究
(26LA0401)
(2)目標
健康危機の原因は、医薬品、食中毒、感染症、災害、テロ等多様である。現在、健康危機管
理に関わる人材の育成は、ハザード別に、研修体系に基づいて実施されているが、研修で受講
した以外のハザードへの対応や、危機管理全般の知識を習得する機会が十分とは言えない。
本研究では、国内外の健康危機管理に関する研修内容を整理・体系化し、段階的に技能や知
識を習得できる教育環境を整備することを目指す。
(3)求められる成果
〇既存のハザードごとに実施されている研修で習得できる技能や知識を網羅的に調査し、その
内容や効果を整理した基礎資料を作成する。
〇受講者のニーズに応じた効果的な研修受講モデルを設計する。
〇既存の研修ではカバーできていない分野や、ハザード横断的な研修プログラムを新たに作成
し、実際に施行し、受講後の評価をする。
※なお、上記の基 礎資 料、研修受講モデ ル及 び研修プログラム には 、健康危機管理だ けで な
く、危機管理全般に必要とされる基礎知識や概念も含めることが望ましい。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 7,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
〇以下の見識を有する者を研究分担者又は研究協力者に含めた研究体制を構築すること。
・健康危機管理に限らず、危機管理について分野横断的な検討ができる専門家。
・健康危機管理分野の各ハザードに精通した専門家。
・各ハザードの現場経験がある実務者(可能な範囲で)。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。
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