【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (169 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
公募研究課題
(1)研究課題名
関節リウマチ医療提供体制を踏まえた専門診療水準の向上および均てん化に資する研究(2
6FE0201)
(2)目標
平成 30 年の疾病対策部会リウマチ等対策委員会において、医療の提供等の主な取組の方向
性の1つに、「診療ガイドラインの普及による診療の標準化」が掲げられている。関節リウマ
チ診療ガイドライン 2024 が発行されて以降も、関節リウマチの早期発見や生物学的製剤等の
治療に関する知見、遠隔医療の活用、一般医療機関と専門診療機関との連携等の観点での議論
が進んでいる。本研究では、直近の議論をふまえた専門診療水準の更なる向上、均てん化を促
進する資材作成を目指す。また内科医・小児科医が連携することで、ライフコースに応じた小
児期から移行期・成人期の関節リウマチおよび関連疾患との診断・治療管理の考え方の更新を
行う。
(3)求められる成果
〇関節リウマチ診療ガイドラインの改訂ならびに専門診療水準の向上及び均てん化の促進に資
する資材の作成
〇関係学会による関節リウマチ医療提供体制の評価・整備の推進に資する資料の作成。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模:1課題当たり年間 8,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間:令和8年度~令和9年度
〇新規採択課題予定数:1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
○関連するガイドラインの作成に中心的に貢献した者を研究代表者又は研究分担者とす る研
究班体制が構築されていること。小児期から移行期・成人期の関節リウマチの診断・治療管
理を考慮する上で、「小児期・移行期分担班」を設置し、関係学会に所属するリウマチ診療
に携わる内科医・小児科医を含めること。【関係する複数の学会から協力が得られ、合意形
成ができることを示す書類等】
〇「免疫アレルギー疾患研究 10 か年戦略」において患者・市民参画を推進していることを踏
まえ、患者・市民参画の実施者(患者・家族支援等の関係団体等)を研究協力者として参画
させる等の、患者・市民参画に関する具体的な取り組みが示されていること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。
166