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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (181 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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GA-1

公募研究課題

(1)研究課題名
効率的かつ適切な要介護認定に資する研究(26GA0101)

(2)目標
要介護認定を受ける高齢者が増加する中、認定調査の実施等を行う自治体の事務負担や、主
治医意見書を作成する医師及び医療機関の作業負担の軽減が求められている。負担軽減が求め
られる一方、高齢者の介護の手間については引き続き適切に評価され、要介護認定がなされる
べきである。そのため本研究では、以下ようなの効率的かつ適切な要介護認定のための研究を
行う。
〇オンライン等により認定調査を効率的に実施することによる認定調査結果への影響や課題
の整理及び実証研究を行う。
〇認定審査会等において特に活用される主治医意見書の項目の分析や既存文書からの転記に
より主治医意見書を作成することの可否を調査することで、主治医意見書の様式の見直し
や作成の効率化について検討を行う。
〇認定審査会において詳細な議論が比較的必要でない申請の要件を確認し、審査の簡素化に
ついて検討を行う。

(3)求められる成果
認定調査の実施や主治医意見書の作成等、効率化が求められている要介護認定の過程にお
いて、適正かつ効率的な見直しについて提言する。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 9,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)

〇認定調査の項目、主治医意見書の内容や介護認定審査会の役割といった要介護認定に係る業
務を理解し、要介護認定に係る研究実績を有する研究者で構成された研究班であること。
〇介護従事者(専 門家 、行政、関係団体 等) の意見が反映され る体 制が整備されてい るこ と
【関係学会、自治体、関係団体等から協力が得られることを示す書類等】。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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