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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (144 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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(5)採択条件
〇客観的な指標に基づいた診断基準等の現在の状況と最終到達目標について明記したうえで、
研究期間における具体的なタイムスケジュールを明記する等、ロードマップが分かりやすく
記載されていること。
〇対象疾病の名称が明記されていること。なお類縁疾病を扱う領域別基盤研究分野の研究班が
存在する場合、既存班で研究することが望ましいため、本分野での新規採択は行わない。そ
のため、当該対象疾病が既存班の対象疾病や類縁疾病でないことを示す資料等を提示するこ
と。各疾病を担当する班の情報等については、難病情報センターのホームページを参照する
か、難病対策課に問い合わせること。
〇担当疾病等に関する情報の取りまとめ、普及・啓発活動、診療体制の中核としての役割が期
待されることから、主要学会を含めた関連学会との連携が取れたオールジャパン体制を構築
できること。特に、診断基準作成等にあたっては主たる関連学会等の専門委員会等と連携が
取れていること。
〇小児から成人への移行期医療(トランジション)推進の観点から、小児期、成人期を通じた
調査(患者数や重症度、療養実態、診療実態)が可能な研究体制であること。
〇疫学又は統計学の専門家が参加・関与していること。
〇対象疾病の症例登録を独自に行う場合には、そのデータ管理の体制(対象疾病、目標人数、
データの利用 目的の明 確化、レジス トリ構築 にあたる学会 や患者会 等の支援を得 られる こ
と、研究終了後の方針等)が整備されていること。
〇対象疾病に関する情報や研究成果を、研究期間中に、難病情報センターのホームページや関
連学会のホームページ等において、患者及び国民に広く普及すること。
〇具体的な研究の達成目標(定量的な目標が望ましい)とそれに向けた具体的で実践可能な研
究方法を提示していること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。
※応募の際には対象疾病が分かるように課題名を付けること。

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