【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (174 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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〈臓器・組織移植分野〉
医療従事者の行動変容、家族等への臓器提供についての普及啓発の方策、さらに、移植医療
の病院間連携の構築を行う。これらの取組により、臓器提供・あっせん・移植のプロセスを効
率化し、臓器・組織の提供・移植を希望する患者の機会損失を防止する。
〈造血幹細胞移植分野〉
若年ドナーが造血幹細胞を提供しやすい環境、骨髄・末梢血幹細胞の効率的な提供体制、よ
り良質な臍帯血の確保・調製保存体制等が整備され、移植を必要とする患者に適切なタイミン
グで造血幹細胞を提供する機会が確保される。また、コーディネート期間の短縮、移植源の選
択や合併症の予防・治療等の移植医療に関する科学的知見の共有により、治療成績の向上に資
する。
(6)国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究との関係性について
AMED の「移植医療技術開発研究事業」では、臓器・組織移植及び造血幹細胞移植について、
提供者の意思を最大限尊重し、安全かつ長期的に良好な成績が期待できる新規移植療法の開
発、最適な移植療法の確立、及び効率的な移植実施体制の実現を目指している。厚生労働科学
研究は、AMED で開発された技術・解明されたメカニズムに基づき、臓器や造血幹細胞の提供に
かかる基盤整備並びに普及啓発やガイドライン作成等を実施している。
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