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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (284 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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JA-2

公募研究課題

(1)研究課題名
一般健康診断問診票を活用した女性特有の健康課題に係る問診の運用実態把握及び課題検討
に資する研究(26JA0201)

(2)目標
女性版骨太の方針 2025 においては、「事業主健診の標準的な問診票に、月経随伴症状や更
年期障害等に係る質問を追加する。」とされている。厚生労働省は標準的な問診票である「一
般健康診断問診票」を示している。令和7年度中に、この問診票に、労働安全衛生分科会等の
議論を踏まえ、女性特有の健康課題に係る質問を追加することとしている。また、問診票の運
用やその質問への労働者の回答の集計結果(以下「集計情報」という。)を活用した職場環境
の充実等についてのマニュアル策定も行うこととしている。
本研究では、上記の厚生労働省の取組を念頭に、事業場、健診機関それぞれを対象として女
性特有の健康課題に係る問診に関する導入・運用の実態把握を行う。また、それら問診結果の
集計情報を活用した職場環境の充実に関する取組事例等の収集も行う。そしてこれらの情報を
踏まえ、事業場における女性の健康課題に対する取組の運用課題等を明らかにし、今後の方向
性に関する提言を行う。

(3)求められる成果
〇事業場を対象とした女性特有の健康課題に係る問診の実施状況(実施に向けた検討、実施
内容、結果の取扱い、問診結果の集計情報を活用した職場環境の充実に向けた取組状況
等)に関する実態調査
〇健診機関を対象とした女性特有の健康課題に係る問診の実施状況(問診・情報提供の実施
状況等)に関する実態調査
〇問診結果の集計情報を活用した事業場における職場環境の充実に関する取組事例等の収集
〇上記を踏まえた課題の分析及び対応方法の具体的な提案

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 12,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
〇研究代表者は、労働安全衛生法に基づく健康診断に関する研究実績を有し、職場における労
働者の健康の保持増進に関する取組に精通していること。
〇研究班の体制として、以下の研究者を参画させること。
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