【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (330 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
クリーニング業における衣類消毒基準の調査及び指定洗濯物の衛生管理の向上に資する研究
(26LA0201)
(2)目標
クリーニング業の衛生確保を目的として、クリーニング業法施行規則(昭和 25 年厚生省令
第 35 号)第1条で消毒が求められる洗濯物(指定洗濯物(タオル、パンツ等))が定められ
ており、「クリーニング所における衛生管理要領(昭和 57 年3月 31 日付け環指第 48 号厚生
省環境衛生局長通知)」(以下「衛生管理要領」という。)等に指定洗濯物の消毒方法及び消
毒効果を有する洗濯方法(以下「消毒方法等」という。)が記載されている。一方で、衛生管
理要領等に新規消毒方法等を追加するための明確な基準は示されていない。
また、指定洗濯物については、衛生管理要領のほか、「貸しおしぼりの衛生確保について」
(昭和 57 年 11 月 16 日付け衛指第 157 号厚生省環境衛生局長通知)等で取扱いが定められてい
るが、衛生管理要領やこれらの通知は長期間見直されていない項目があることが指摘されてい
る。
そこで本研究では、海外の制度等に関する調査や貸しおしぼりの衛生管理に係る文献調査及
び実証実験等により、衛生管理要領等へ新規消毒方法等を追加するための基準や長期間見直さ
れていない項目に関するエビデンスを蓄積することを目標とする。
(3)求められる成果
〇海外の制度等に係るレビュー等による知見の収集・整理、及びそれに基づく国内制度への提
言
〇貸しおしぼりの衛生管理に係る最新の知見の収集・整理
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 10,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
○クリーニング業に関連する様々な専門家(公衆衛生、環境衛生、細菌学、繊維学等)を研究
分担者とする研究班体制が構築されていること。
○クリーニング業に関する衛生管理の実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映され
る体制が整備 されてい ること【研究 協力者で ある場合には 協力が得 られることを 示す書 類
等】。
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