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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (236 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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HA-7

公募研究課題

(1)研究課題名
ワクチンの費用対効果の評価法及び分析手法の確立のための研究(26HA0701)

(2)目標
「予防接種に関する基本的な計画」(平成 26 年厚生労働省告示第 121 号)において、国は、
予防接種施策の推進の科学的根拠として、ワクチンの有効性、安全性及び費用対効果に関する
データ並びに学術論文等について収集することとされている。また、令和7年度の本計画の改
正により、ワクチン価格や委託費等の費用について、可能な限り少ない費用で望ましい効果を
得ることが必要とされた。その一例として、定期の予防接種の導入時に費用対効果の確認が行
われている。
本研究では、関係審議会等における議論に資することを目標に、定期接種化の必要性が検討
されているワクチン等について、費用対効果の推計を行う。また、費用対効果の分析手法の策
定を行う。

(3)求められる成果
〇厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会等において、定期接種化の必要性を検討中又は薬
事申請中のワクチンであって、今後の定期接種化の必要性について検討を行うことが見込ま
れているワクチン等について、費用対効果を推計し、当該分科会等における議論に資する資
料の提供を行う。
○上記の費用対効果の算出に際し、複数のワクチンに対して、少なくとも基礎的な部分につい
て共通の尺度で評価を行える費用対効果の推計の方法論を検討する。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 7,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和8年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)

〇今後、定期接種化の必要性について検討を行うワクチンに関する費用対効果の詳細な分析及
び QOL 評価について、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会等における議論に資する情
報提供を行う十分な実績がある専門家が研究班に参加していること。
【定期接種化 の必要性 について検討 を行うワ クチンに関す る費用対 効果の詳細な 分析及 び
QOL 評価について、十分な実績があることを示す書類等】
○QOL 評価を行うために必要な情報を収集可能な評価体制が構築されていること。

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