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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (219 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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GC-16

公募研究課題

(1)研究課題名
障害当事者が支援機器開発へ参画するための体制構築に資する研究(26GC1601)

(2)目標
厚生労働省では、障害者の生活・社会参加に役立つ自立支援機器の開発や普及を促進するた
め開発から普及までを一連のサイクルで実施するエコシステム構築を目指して事業及び研究を
進めている。
令和 7 年度までに機器開発から地域で生活する障害当事者に普及するまでの流れを構築して
きたところであるが、自立支援機器を利用した障害当事者の視点を機器開発に反映する仕組み
は未整備である。
本研究は、障害当時者の生活に基づく意見やニーズといった視点を的確に反映するための仕
組みを整備し、障 害当 事者が支援機器開 発に 参画するための体 制を 構築することを目 標と す
る。

(3)求められる成果
〇機器開発参入促進を図る自立支援機器イノベーション人材育成事業(令和4年から開始)へ
の障害当事者の参加率を向上させるための方法を開発する。
〇障害当事者を含めたインクルーシブな支援機器開発を実践できる体制を構築する。
〇自立支援機器開発・普及のためのエコシステム構築に向けた政策提言を行う。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 15,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
〇工学系をはじめ、医療福祉系、建築・デザイン系及び障害当事者の研究者を含めた研究体制
が構築されていること。
〇研究の実施においては、当事者を含めた各領域の有識者を集めて委員会を設置し、意見を反
映しながら進める体制が整備されていること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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