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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (156 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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(5)採択条件
〇下のいずれかに関する研究を遂行する課題を優先的に採択する。
①小児慢性特定疾病児童等移行期医療支援の発展に資する研究
②種々の症状を呈する難治性疾患の疾患概念等の確立に資する研究
〇疾病群横断的な課題の現状と最終到達目標、研究期間における具体的なタイムスケジュール
を明記する等、ロードマップが分かりやすく記載されていること。
〇疾病群横断的な課題に関連する情報の取りまとめ、普及・啓発活動、診療体制の中核として
の役割等が期待されることから、関連学会との連携が取れたオールジャパン体制を構築でき
ていること。
〇疫学又は統計学の専門家が原則として参加・関与していること。
〇対象患者等の症 例登 録を独自に行う場 合に は、そのデータ管 理の 体制(対象疾病、 目標 人
数、データの利用目的、レジストリ構築にあたる学会や患者会等の支援、研究終了後の方針
等)が整備されていること。
〇疾病群横断的な課題に関する情報や研究成果を、研究期間中に、難病情報センターのホーム
ページや関連学会のホームページ等において、患者及び国民に広く普及すること。
〇関連学会やAMED等の関連研究班、本研究事業の領域別基盤研究分野の研究班と連携を行い研
究内容や成果の共有を図る等、広い視野を持って難病等の医療向上に貢献すること。
〇ガイドラインは、Mindsガイドラインセンターにおける「診療ガイドラインの手引き」に基
づいて作成することが望ましい。ただし、疾病群横断的な課題の特徴等により柔軟に対応す
ること。
〇具体的な研究の達成目標(定量的な目標が望ましい)とそれに向けた具体的で実践可能な研
究方法を提示していること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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