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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (313 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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KC-3

公募研究課題

(1)研究課題名
若年層に対する献血推進方策と血液製剤の需給予測に資する研究(26KC0301)

(2)目標
献血の中期目標や年度計画に基づき、国、都道府県、日本赤十字社が協力して献血推進の取
り組みを行っている。しかし、依然として 10 代から 30 代の若年層の献血者の減少が続いてお
り、更なる普及啓発の働きかけが必要である。
そこで本研究では、これまでの献血推進施策の検証を行いながら、若年層の献血推進に向け
た正しい知識の普及啓発や複数回献血への誘導方法の検討を進める。併せて、医療技術の発展
と適正使用の浸透やグロブリン製剤の適応拡大等の状況も加味した上で、中長期的に精度の高
い需給予測を実施する。

(3)求められる成果
〇献血推進に関する現在の中期目標「献血推進 2025」(2028 年度まで)の総括評価及び次期
中期目標の策定、国民の献血に関する認知の向上に向けた基礎資料の作成を行う。
〇免疫グロブリン製剤にとどまらず、献血可能人口の減少を見据えた血液事業全体の最適化や
血液製剤の適正使用の方策を検討するための需給予測に関する基礎データを作成する。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 8,020 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
〇血液製剤の需給 予測 に関連する様々な 専門 家(統計学、疫学 、血 液事業に精通した 専門 家
等)を研究分担者とする研究班体制が構築されていること。
〇血液事業の実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される体制が整備されている
こと。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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