よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (229 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○医療従事者の専門性や施設の保有リソースに依存せず、知識と実践行動を確実に組織内に普
及させるとともに、病院管理者等の理解・協力を得て、行動変容を促進し、組織全体で継続
的に手指衛生を推進する手法を提言する。
○感染対策向上加算の未取得施設や、中小規模の医療機関・介護施設等における感染対策の脆
弱性を評価し、地域ネットワークや行政による支援介入のもと、各施設の実情に応じた実効
性ある感染対策を提案し、感染対策の質の向上に資する提言を行う。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 8,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
○薬剤耐性菌に関する様々な専門家(感染症診療に従事する臨床医、基礎研究者、看護師、臨
床検査技師等)を含めた研究班体制が構築されていること。
○関係学会、行政機関及び関係団体(高齢者施設団体)等から協力が得られ、病院や関連施設
等の間で連携した感染対策を実施できる体制を確保すること(研究計画書の「2 研究計画
・方法」において連携体制等が記載されていること)。
○手指衛生に関する既存のプラットフォームである J-SIPHE との連携を見据え、その実務者や
システムエンジニアが研究分担者または協力者として参画していること。
○研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

226