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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (218 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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GC-15

公募研究課題

(1)研究課題名
発達障害者支援センター等の機関コンサルテーションと思春期、成人期の家族支援の手
法の開発のための研究 (26GC1501)

(2)目標
発達障害児者の支援において、発達障害者支援センター等(発達障害者地域支援マネジャ
ー、広域的支援人材)には機関コンサルテーションの役割がある。しかし、機関コンサル
テーションの手法は明らかにされておらず、属人的な手法に頼っている部分も少なくな
い。「標準的な支援」を実践している機関コンサルテーションの事例から、効果的な手法
について整理する必要がある。また、発達障害者支援センターには成人期の家族の相談が
多く、家族支援の手法についても整理する必要がある。
これらを踏まえて、本研究では、発達障害者の家族や支援者への支援についてまとめる
ことにより、地域に実装していくことを目標とする。

(3)求められる成果
○ さまざまなコンサルティ(支援者)の状況に合わせた、効果的な機関コンサルテーショ
ンの手法をまとめた資料を作成する
○ 思春期・成人期の発達障害者の家族をもつ家族支援についてポイントを整理する。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 7,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
〇発達障害に関連する様々な専門家(障害福祉分野の専門家、心理に関わる専門家等)を研究
分担者とする研究班体制が構築されていること。
〇発達障害者支援に関する実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される体制が整
備されていること。
〇発達障害者支援センター等の役割を理解し日常的な連携やかかわりがある者、また「標準的
な支援」についての理解がある者で研究班が構築されていること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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